ドキュメント風北海道旅行記Ⅱ・札幌は霧の中だった

今日は巷的には七夕なんでしょうが、ここ名立では一年をとおして最大の行事である祇園祭の初日です

町外れの小高い山の上の江野神社からお神輿を下ろし、5つの町内の6つの山車が練る後を若い衆がお神輿を担いで回るといったお祭りで、子どものころには榊や幟旗を手にお神輿の周りをワッショイワッショイと走り、そして若いころはお神酒やビールを飲んでお神輿を担ぎ、そして山車で練り歩き…
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今日はその若いころに戻ったように久々にお神輿を担いできました
今の若い衆はみんな背が高くて、いわゆる“肩が合わなくて”なかなか大変でしたが、みんなでワッショイの掛け声をかけながら楽しんできました

でも、明日から久々のバイトなので、“弁解無用”でまた汗を流してこようと思っています





さて、旅行記そのⅡです

7月3日(金)
□ガラスとオルゴールの街・小樽
小樽でのガラスづくりは明治後半からで110年くらいの歴史がある
当初は石油ランプや漁具(浮き玉)など、生活用品などの実用品が主だったようだが、その後の観光地化に伴い個性豊かな作品が製作されるようになったらしい

ガラス製品の製作状況を見学した後、お土産コーナーで風鈴を買う
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この涼やかな音を聞くたびに北海道を思い起こすだろう

オルゴールも小樽の街の歴史と重なりながら定着したようで、小樽運河やそのほかの歴史的建造物など“ロマンの街小樽”にオルゴールの音色が心地よく響いていた
しかし、買ったのは「美女と野獣」で小樽の街とはあまり関係がないものだった

□札幌市内散策
お昼前に札幌に入り、羊が丘展望台(“Boy’s be ambitious”で有名なクラーク博士像がある)~サッポロラーメン~北海道大学~時計台~北海道庁旧本庁舎を見物

*札幌でもラベンダーの花があちらこちらに…
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クラーク博士像や北海道大学は言うに及ばす、時計台もかつては札幌農学校の演武場だったとのことで、“北海道開拓”に果たした札幌農学校の役割の大きさを知る
そして、夜はまた夜景散策に“もいわ山”に出かける
「これで函館山、小樽の天狗山と並ぶ“北海道三大夜景”達成!」とロープウエイに勇んで乗り込むもつかの間、山頂付近はまったくの霧の中
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霧は摩周湖だけにしてもらいたいものだ
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# by mm-nadachi | 2009-07-07 22:36 | 旅行 | Comments(0)

ドキュメント風北海道旅行記Ⅰ・小樽は坂のまちだった

それでは、例によって“ドキュメント風・北海道旅行記”ですが、観光記にはならないと思いますので…

7月2日(木)
11:00新潟空港⇒12:15新千歳空港
4度目の“北の大地”
空港レストランで昼食をとりながらひっきりなしに離着陸する飛行機を眺める
飛行機に乗るのも眺めるのも久しぶりでいつまで見ていても飽きない
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13:04新千歳空港駅⇒14:16小樽駅
初の小樽
懐かしの歌の「小樽の女よ」のように“粉雪まいちる小樽の駅”ではなかったが、上野駅を模した駅舎は港町によく似合っている
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市内散策の最初の場所は市立小樽文学館と決めていた
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「市立小樽文学館は、小林多喜二、伊藤整をはじめ、小樽ゆかりの小説家、詩人、歌人、俳人の著書や資料を収蔵、展示するとともに、これらの貴重な文化的財産を未来へ伝えていく施設」とあるが、私の目的は…昨今なぜか「蟹工船」で注目されている小林多喜二ではなく「北海道漂泊の途上足をとどめた小樽で社会主義思想に初めて触れた石川啄木」だった(*「」は小樽文学館ホームページからの引用)

とはいえ、石川啄木にそれほどの思い入れはなく、以前訪れた函館市文学館でその熾烈な人生を知り、その後も新聞等でその名を見るたびにその記事を読む程度であるが…

それでもこの初めて訪れた街に短い時間ではあれ石川啄木が暮らしていたというのはとても興味深いことで、運河沿いの道を歩き、天狗山から小樽の街並みを見下ろしていたのか…など思いながら散策するのは楽しい

残念ながら啄木に関する展示物は多くなかったが、小熊秀雄という詩人を知った

彼は「多くの作家が沈黙した時代、独自の口語体を駆使して状況を風刺し続けた」ということで「魅力あるもにしよう」という長文の詩が展示してあった
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*写真は詩の前半部分

また「ある手品師の話」という童話集も刊行されているようなので近いうちに読んでみたいと思う

その後の市内散策では船見坂、啄木歌碑、水天宮、小樽運河、伝統的歴史建造物群、天狗山からの夜景などを見て回ったが、それにしても坂の多い(かつ傾斜のきつい坂が多かった)街であった

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最後に驚きのデキゴトをひとつ

天狗山で夜景を見た帰りにロープウエイ頂上駅にあったスキー資料館を見学しました

入り口に「北海道スキー史」という説明文があって、そこには「新潟県の高田でスキーを初めて日本に伝えた」レルヒ少佐の名前がありました(なので、高田は「スキー発祥の地」なのです)
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それに関連して小樽にスキーが伝わったころの写真が何枚かあったのですが、ほとんどが「上越市立総合博物館 蔵」となっていました

旅先で自分のまちの名前を見つけるのも楽しいものです
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# by mm-nadachi | 2009-07-07 00:04 | 旅行 | Comments(0)

小樽のホタルブクロ

先日のブログでお知らせしたように3泊4日の旅行から無事に戻ってきました

またブログを書き綴っていきますので、どうぞご愛顧を…

ですが、さすがに今日は少しお疲れモードなので明日からということでよろしくお願いします

ということで予告編(写真)で暫時ご容赦ください

□小樽のホタルブクロ
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□羊ヶ丘展望台のクラーク博士
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□富良野のラベンダー畑
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□旭山動物園のホッキョクグマ
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# by mm-nadachi | 2009-07-06 00:11 | 旅行 | Comments(0)

暫時休筆のお知らせ

今日は終日の雨でした

いつもの気ままな農夫であれば畑には恵みの雨、そして体には骨休みの雨になったはずですが、先週から農夫兼アルバイターの暮らしで、いやはや今日の雨は大変でした

今日も昨日に続いてのぶどう棚へのビニール掛けで、雨具を着ていてもしみいる雨、そして汗ですぐにびしょ濡れです

でも、昨秋から初冬にかけての収穫や剪定のときの冷たい雨や風、そして雪に比べたらあまり気にならない感じで、これも現場仕事で自然と身についたものと思うのですが、なので、その後の冬や春先など寒い時期の農園仕事もずいぶんがんばることができたと思ってます

そうしたいろいろなことを学んでいるアルバイトも明日からしばらく休むことになります
明日から4日間は旅行で、そして、来週はわが町の誇る祇園祭が始まります

なので、ブログもしばらく休筆ですが、また来週から始めますので引き続きご笑覧くだされば幸いです

今日の写真はホタルブクロです
ホタルブクロとねじり花、これがこの季節で私の好きな野草です
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# by mm-nadachi | 2009-07-01 22:49 | 葡萄園アルバイト | Comments(0)

これもいわゆる“ひとつの人生の分かれ目”

今日の葡萄園アルバイトの水分補給休憩タイムでの会話です

発端は「薪ストーブがいいんだけど、その前に家を直さないとな~」という話に、私が「家を直すとか、改築するとかって何歳が限度ですか?」とみなさんに問いかけをしたことから始まったのですが…

「うちなんか部屋が余ってきて、そこだけ切り取って売りたいくらいだよ」とか
「跡取りがいなければなかなか難しいさ」とか
「もうこれからは縮小あるのみだよ」とか…

ちなみにこの会話に加わったみなさんはおおよそ60~70代の男性のみだったんですが、こうした質問(疑問)には実は私的には伏線があって、2007年7月の中越沖地震で自宅に大きな被害があった高校時代の恩師(70代)が「もうこの歳になって、妻と二人で新しい家を建て替えるという気持ちにはなれないよ」と言って、札幌の息子さんのところへ転居されたことがありました

もちろん、今の私にはこうして人生の終焉を見つめていろいろなものごとを考えるということはまだありませんが、きっといつかはこうした思いで考えるようになるのだろうという予感はあります
ただ、それがいつのことなのかはもちろんわかりませんし、また、いつからという明確な分かれ目というのはきっとその後でわかることなのでしょう

最近読んだ玉村豊男さんの「今日よりよい明日はない」という新書にこうした一文がありました

「今日よりよい明日はない。
だとしたら、私たちは、いま与えられた現在を素直に楽しめばよいのです。
気の置けない仲間たちと、毎日楽しく生きる知恵をもち寄って愉快な時間を過ごすのは人生最大の楽しみだと思います。今日も一日よく働いた。でも、まだやることが残っている。さあ、明日もがんばろう。(中略)
明日が今日よりよくないかもしれないからといって、心を煩わす必要はありません。
私たちは、その日が楽しければ次の日も生きられます。そうして楽しいその日が毎日続いていけば、死ぬまで楽しめるではありませんか。」

ということで、明日も葡萄園で汗を流して「よい今日」を過ごしたいと思います

さて、今日の仕事はぶどうの新梢の誘引とビニール掛けでした

*右の棚はビフォーで左の棚がアフター
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誘引は二人一組ですが、ビニール掛けは10人くらいのチーム作業で、久々に“組織的”な仕事で、大きな声を出しながらの賑やかさがとても楽しかったですね




*ぶどうに雨は大敵ですので、こうしてビニールをかけて雨を防ぐということです
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# by mm-nadachi | 2009-06-30 22:40 | 葡萄園アルバイト | Comments(0)