今日も雨…で、久々(何年ぶりか忘れました…)のコンニャクづくりです
というのも、きのう裏小屋を片付けていたら、今年収穫のコンニャク芋が少し腐っているのを見つけ、「こりゃ大変!」とばかりに食器棚にしまっておいた(はずの)炭酸ソーダ(コンニャクを固める凝固剤)を手にしてみれば、賞味期限はなんと2013.08!
ということは、前回はそれ以前だったわけで、もう5年も前…
そこで、早速きのう新しく買い求めて…いざ!
今日のお芋さんは2キロ超の大玉です
半分に割ってきればきれいなコンニャク芋色(?)です
これをザクザクと切って
あまりに多かったのでふたつの鍋に分けて、箸が通るくらいの軟らかさまで茹でます
茹で上がった後で皮をむくんですが、熱い(!)ので軍手をつけないとやってられません
今日は1キロだけ使って、残り(写真上で約1キロありました)は次回用に冷凍保存です
2,3センチ角(写真下)にして、3リットルのぬるま湯と一緒に数回に分けてミキサーにかけたら、そいつをひたすら(20~30分)こね回します
コーヒーブレイクしてから、いよいよ炭酸ソーダ(コーヒーカップの上の容器:炭酸ソーダ25グラムを200CCのぬるま湯で溶いたもの)を加えて、また練ります
10分ほど練ったら、タッパに入れて熱を冷まします
あらあら不思議なことに1時間経ったら色が濃くなって、なんだかコンニャクっぽくなりました
3時間後はこんな感じで(左タッパのみ)
いよいよ最後のアク抜きです
20分茹でたらお湯を替えて…を2回繰り返し、最後は水に浸して完成です
今夜はお刺身でいただくことにします
夕飯後に残りのタッパのコンニャクも茹でて、明日からいろいろ味わいたいと思います
幸いなんとかコンニャクになりましたが、やはり5年のブランクは大きく(!?)、途中なんども“虎の巻”のお世話になりました
さて、最後に…
あの炭酸ソーダを使い切るにはどれだけのコンニャク芋が必要なのか?
500グラム÷25グラム×1キロ=20キロ!!
正味で20キロですから、芋そのものなら25キロくらいが必要になるわけで、賞味期限の2021.08までの4年間がんばってコンニャク芋を育てることにしましょう…かね