妙義神社に向かう車中から妙義山がくっきりと…のはずでしたが、この日は連日の暑さのせいか大気までボヤーンと霞んでます
妙義神社駐車場に着いても視界は晴れず、妙義神社でいただいたパンフにある(「そもそも妙義と云う所以は、後醍醐天皇に仕へ奉りし権大納言長親卿、此の地に住み給いて」)『明々魏々たる山の奇勝』(その後は…「をめで、明魏と名づけしものを後世妙義に改めた」と続きます)を目の当たりにすることは残念ながらできませんでした
ちなみに「魏々」とは ① 高く大きいさま ② おごそかで威厳のあるさま とのこと…
なるほど…ね~
県道脇の大鳥居からの参道はほぼまっすぐに天空に向かって…そんな感じの上り坂です
総門~銅鳥居と進んで、さて、ここからが165段の石段です
一段一段の段差もそれなりにあって、上りきってしばらくはハーハーゼーゼーです
参拝が終わってからゆっくりと本殿周囲の荘厳で華やかな彫刻の数々を見て回ります
貫前神社での説明では貫前神社の創建が江戸時代初期であったためまだ彫刻類はなかったが、江戸時代中期(1756年宝暦6年)に創建の妙義神社には立派な彫刻がほどこされていますので…とあったのがこれなんですね
この後、社務所で持参のお弁当を食べ、群馬・富岡市内のふたつの神社巡りが終わりました
そうそう
この神社巡りが私の3年間の氏子総代としての最後の“お役目”になりました
この3年間で祇園祭と初詣だけだった神社がずいぶん身近になりました
とはいえ、日々の暮らしの中での神社との関わりがいきなり増えるということではなく、あくまで“気持ちの中で…”という思いが3年前より強くなったのは確か…です
ということで、今度は10月13日の秋祭りです