8月に入ってからはほとんどが暑くなる前の早朝農夫(6:00~9:00くらい)だったんですが、今日は久々に9:00~12:00の“通常勤務”でした
いくらお盆過ぎとはいえこの時間帯の暑さはまだまだ夏真っ盛りでひと仕事ごとに木陰で水分補給です
明日は雨予報もあるので大いに期待したいのですが…
ということでまだ火照った体を冷やしながらのやや遅い昼下がりです
こうしていると昨日までの2日間過ごした松之山の清涼な風が恋しくなります
実は昨夏もそうだったんですが、15日午後から松之山の実家(といっても今はだれも住んでいないんですが…)に帰省中のTさん宅にKさんとふたりで一夜の避暑に行ってきました
といっても着替えなどの荷物はKさんの車に預けて私は往復自転車です
Tさんの家までのルートも昨年と同じなので今年は昨年と違ったところで休憩します
ここはほくほく大島駅です
ちょうど電車が入ってきたところですが、この駅はトンネルとトンネルの間にあって、下を国道や川が走っています
なので改札口やホーム、そして待合室もみんな3階にあります
ちょっと名立駅に似た感じです
そしてここにも「みんなの本だな」があります
このへんから少しずつ上り勾配になっていき、峠の手前は激坂の連続です
でも、峠のトンネルを越えると後は一気呵成に下り…という予定だったんですがトンネルに入ってしばらくしてどうにも前輪がゆるくなって、あの嫌~な予感!
そーです
ゲッ!なパンクです
これはもーどうしようもないことなので道路わきの空き地で早速チューブ交換です
でも、この日はしたたり落ちる汗のせいか、はたまた体の周りを飛び回るアブのせいか、どうにもうまくできません
それでもようように終わらせて再スタートです
ここから長い下りが続き、パンク修理直後ってこともありユルユルと走らせます
そして、また平坦な道になったと思ったのもつかの間、再びの前輪のユルユル感です
ゲッ!
まさか、またか!?
ところがその「またか?」で、でも、幸いもう1本予備のチューブがあったのでまずは一安心(?)
パンクしたチューブを取り出して、タイヤの内壁を指で触ります
「いくらチューブを交換しても、タイヤに針などが刺さっていればまたパンクしますからこれは必ず行ってください!」とO師匠に厳しく言われていたのでこれまでも必ず“履行”していたのに、なんと途中で指先にチクっとした痛みを感じます
メガネをしていなかったのでよくは見えませんでしたが、なんかピンの先のようなものが刺さっています
これが諸悪の根源!!
とばかりに抜こうとしますが、爪を切ったばかりの指先ではなかなかうまくいきません
そんな悪戦苦闘しているところに後発のKさんの車が…
「どーしたんすか?」
「いやー…」
そしたらそのうちに道路反対側の家のオバーチャンまで出てきて
「どーしなったね~?」
「いやー…」
ご迷惑おかけしました
Kさん、そして優しいオバーチャン
そんなこんなでパンク修理を終えて、気がつけばTさん家までもー少し
なのに、このころから雨が…
「降るんなら名立(灘立農園)で降れ!」
とわめきながら最後のふんばりです
そして待望の温泉に入ってからTさんの幼馴染みのNさんの家先でやっていたバーベキュウ(同級会)に“ゲスト出演”です
*リキという名前はNさんのお父さんの名前からだそうで、
最初はよく吠えましたが、最後は“知らんぷり”されました
ちなみにTさん家までにも何軒かがBBQをやっていて、「BBQやるなら松之山!」というキャチコピーが浮かんでいました
閑話休題
で、さっそく冷えたビールで乾杯!です
Tさんもそうですが松之山のみなさんはお酒が好きで強くて…
なので私はすぐにいい気分です
その後いっぱい喋っていっぱい飲んでから盆踊り会場へ向かいます
盆踊りはもー終わってしまって大抽選会で大賑わいです
チビッコたちやオニ―ちゃん、オネ―ちゃん、そしてオッサン、オバサンさんたちのほかジーちゃん、バーちゃんたちの姿も見えます
そのわけは…
なんと一等は(ジャーン!)折りたたみ自転車です!!
「俺も欲しい!!」
と思っても私には抽選券(=権)もなくただながめるだけです
で、その一等はなんとジーちゃんに当って、
「ジーちゃん、これどーすんだね?」の問いに
「船橋にいる孫にやるんだわ!」となんかシナリオがあるかのような美しいエンディングで…
こうして松之山・浦田の夜は更けていくのであった!!
(*激坂登攀の2日目は明日に続く!!チャンチャン)