7月7日は冊子「名立に生きる」で懐かしい写真も掲載した江野神社の祇園祭です
今年は町内会役員をしているため、9:00からの発輿祭から参加します
といっても祇園祭の無事を祈って(いると思いますが…)の玉串奉奠(ほうてん)をするくらいの簡単な(?)もので、その後、お神輿を神社から最初のお休み場(というかお神輿巡行の出発地といったほうがいいのか)まで担いで下ります
ここはご覧のような田んぼの中にあるんですが、なんでも古来からの謂れでは、このお神輿は名立川の上流からこの地に流れ着いたので…ということだそうです
私はまったくの門外漢なのではっきりは言えませんが、こんな話は全国的にもいくつかあるようです
ともあれ、ここから新井町~川端~横町~仲町~新町~仲町と各町内を渡ります
そして、各町内にはそれぞれ山車があって、お神輿の“先導役”として町内を練り歩きます
*これは横町の山車です
私の横町には毎年12:30ころにお神輿が引き継がれ、それから約2時間半みんなで力を合わせてお神輿をかつぎます
*わが家の前で…
というのも我が横町町内が5町内でいちばん長く、そのためお神輿もほとんどが行ったり来たりではなく、とにかく“一方通行”で前へ!前へ!です
祇園祭には懐かしい顔がそろいます
小さなころからこの祇園祭に慣れ親しんできたみんなにはやはり7月7日は特別な一日のようです
これはお向かいのTさん(中央)をはさんでご近所のHさん家のSちゃん(左)とTくん(右)の兄弟です
この二人も毎年この日にはこうして実家に帰ってきてお神輿を担いだりしてくれます
ちなみにTくんはこのブログをよく見ているとのこと
ありがとね
そして、声をからしながら、汗をしたたらせながらお神輿を無事に次の仲町に引き継いだ後に町内のみんなで食べる阿か乃屋(!)のラーメンの美味いこと!!
そんなこんなで雨が降り始めた18:00過ぎにようやく町内巡行が終わり、夜にはこうして13日まで宵宮があります
そして、13日夜には里神楽の奉納後、深夜0時に“還輿”、つまりお神輿はまた江野神社に還っていくのです
今年もなんとかお神輿担ぎの一員として務めることができたことを素直に喜びたいと思いますし…
そうそう
この歳になって初めてハッコ(獅子頭)をかぶってみんなの邪気を払う役割までさせていただきました
*お神輿の横にいる赤い衣装を着たのがハッコです
でも、これは私じゃな~い!
来年は灯くんと一緒に法被にねじり鉢巻きで祇園祭を迎えたいと思っています
祇園祭が終わると梅雨明けも間近?!
家の裏庭にはいつの間にかニッコウキスゲが咲いていました