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蜃気楼が見たいな~《魚津しんきろうマラソン》

どうにも最近はJR西日本のお世話になることばっかりで、4月2日の富山・岩瀬浜、7日の福井・永平寺、10日の富山・チンドンに続き、4月だけでなんと4度目の北陸本線に乗り、今日は魚津です

魚津っていえば蜃気楼で、今日はそれが大会名にもなっている《魚津しんきろうマラソン》のハーフを走ってきました

例年であればランのシーズン・イン大会は先週の米山マラソンなのですが、今年はいきいきサロンと重なり、今日が今年の初大会といっても…あっ、東京マラソンですか?
あれはオマケみたいなものですから、私にはこうしたローカルな大会でいいです

なのに今日は朝から快晴!!
名立駅に向かうときに見えた灘立農園が「おーい!」と私を呼んでいるような声と残像を振りきり…と言いつつもいそいそと魚津に向かったのでした

魚津は昨年9月に越中宮崎~富山のしんきろう自転車道を走ったことを綴った9月22日のブログで少し触れていますが、こんなに早くまたこの街を訪れるなんて思ってもいませんでした

スタート(とゴール)は《ありそドーム》です
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ここをスタートするとすぐに昨年自転車で走った海沿いの“しんきろうロード”に入ります
海沿いにもかかわらず今日はほどよい微風です
最近は3~5㎞走るころまでにその日の“ペース・メーカー”を探すようにしていますが、今日(勝手に)“お願い”したペース・メーカーはこちらのお二人です
後から見ていて体のどこにもまったく力みがなく、でも、しっかりした足どりで着実に前に進みます
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といいつつ私がウロチョロしている間にお二人はドンドン先に行ってしまいましたけど…

そんなこんなで最初の給水ポイント(5km手前ころ)に近づくにつれ聞きなれた曲が聞こえてきました
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それは魚津工業高校の生徒たちが演奏する「負けないでもう一度…」でした
しばらくそこで聴いていたいくらいでしたが、そうもいきません

ここまでのコースはほとんど平坦なので走りやすいといえばそうですが、私には逆にやや単調すぎて…なのでいつものように写真撮ったり、道脇の畑を眺めたり…とどうにもランに集中できないフマジメなランナーですね

そして、いつものことですが“名もない”ランナーに声援を送ってくれるみなさんに感謝です
今日はなんといってもこちらの(元)ガールズでした
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私がカメラを向けると一斉に小旗を振ってキャーとかヤダーとか…とにかくニギヤカなガールズでした

ところで蜃気楼は…とお思いのみなさん!
結論からいえば今回も残念にも…でしたが、ちょうどビューポイントあたりにはこうして“蜃ちゃん”カメラ団がいたのでコースを少し離れて聞いてみたら、(やっぱり)「今日は出そうなんですけどね…」と〇〇みたいな言い方でおかしかったですが、ともあれ次回こそ!?
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もちろんランナーにも個性豊かな人が多く、今回ご紹介するのはこのお二人です
まずはこのブログにはなんと(!)2度目(前回は昨年11月の《扇状地マラソンinにゅうぜん》で…)の登場の“くびき野くん”です
こんなカッコウしてるのに早いですよ
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そしてこの後姿です
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東京マラソンのときにもスーツ姿のランナーは何人かいたのですが、このランナーは一見松田優作って雰囲気なんですが、正面に回るとあの(ルパン三世の)銭形警部のようなヒゲ面(でも、付け髭でした)で…

ということで「ゴールまでしっかり走りきる!」という目標はなんとかクリアーできたような2時間11分でしたが、着替えして魚津駅に向かおうとドームを出たとこで私には“縁もゆかりもない”表彰式をやってました
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それにしても魚津駅前に立つとすぐそこに立山連峰があるように迫ってきて、雪を頂いた山並みを見ているだけで凛とした気持ちになれます
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by mm-nadachi | 2010-04-25 20:32 | ラン | Comments(0)


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