久々の雨はしとしと降りながら今日で3日目になり、結局今日も本格的な農園仕事はできませんでしたが、昨日の久々の飲み会のアルコールを汗で流そうと、小雨でしたが午後から出かけてきました。
もちろんこんな状況ですから畑仕事は無理で、エンドウ豆の“手”(蔓が上にスーと伸びていけるよう竹や木の枝などを立てること)の仕立てをしてきました。
灘立農園では近くの土手に生えている竹を切ってきて使っていますので、これも自然の恵みといえるのでしょうか…。
導入部はこのくらいにして…、今日のカテゴリは“灘立農園”ではなく“自転車”の話題です。
実は5月31日に160kmの自転車大会、といっても順位を競うものではなく、マイ・ペースでこの途方もない道のりの走破を目指す“センチュリーライド上信越”に初参加することにしています。
これまでランでは50kmを3度完走している経験はあるのですが、自転車でこんな長い距離を走るのは初めてのことなのでエントリーしたのはいいけど、やっぱりいろいろな不安があることは事実です。
さて、160kmといえば…わが家の近くの高速道路のインターチェンジからですと…北へは新潟を越え、西に目を転ずれば富山を越えて高岡へ、そして東は軽井沢の手前までという距離感です。
今は亡き高田渡の名曲“自転車に乗って…”のほのぼのとした世界とは天と地くらいの違いでしょうか?
コースは直江津海岸近くの公園をスタートして、一路長野方面へ向かい、長野オリンピック・スピードスケートの会場となったエム・ウエーブを折り返し、復路は飯山方面を回って帰ってくるもので、途中には3、4ヵ所の坂道もあり、また2ヶ所のチェックポイント(時間制限!)もあるそうです。
これまで車ではなんども通ったことのある道だからこそ、あの道を自転車で…と考えると楽しみよりどうしても不安が先に立ってしまいます。
ということで、昨日はかつての仕事仲間とのチーム(名前はこれからです)結成会&打合せ会でした。
私以外の3人は自転車歴が10年以上ある人ばかりで、私は最年長の初心者ということで彼ら(彼女が一人いますが…)に迷惑かけないようにと昨日はいろいろな疑問やこれからの準備などを聞いてきました。
例えば、これからの練習方法や当日のペース配分、そして携帯品といった基本的なことから、効率的なギアチェンジ方法、身体機能を高めるようなトレーニング方法などの専門的なことまで焼酎を飲みながらワイワイやってきました。
こうしてメンバーからいろいろ教えてもらい気持ち的にはずいぶん楽になりましたが、だからといってこれで完走が保障されたわけではありません。
あとはどれだけしっかりした練習を積み重ねて当日を迎えることができるかです。
そのためにも、今週の日曜日(19日)、私にとっては毎年の最初のラン大会となる米山山麓ロードレース11kmを気持ちよく走ってこれるようがんばってきたいと思っています。
さて、みなさんにとっての160kmってどんな感じでしょうか?
そうそう、チームTシャツを作ろうということになり、デザイナーをわが長男に依頼しようかと思っています。
その前にチーム名やロゴ、マークなどを考えなければないないのですが、それは練習中にでもゆっくり考えることにします。
これは灘立農園の桃の花です。
花は咲くのですが今まで実が生ったことがありません。
なので毎年花を愛でることにしています。