今日のタイトルは「初めてのキムチ作り!」で決まっていたくらいの意気込みで“初めてのキムチ作り”に行ってきました。
講師は市内にお住まいの韓国の方で、さぞかし本場のキムチを…と期待しながら、レシピとデジカメとペンを交互に持ちかえながらの1時間でした。
でも、なんか足りないと思いませんか?
そうです。結果としてまったく包丁を持つことなく終わってしまったのです。
主菜(?)の白菜はすでに処理してありましたので、実際に包丁を使って切ったのは大根、ニラ、ネギで、それも講師と数人の女性がチャチャチャと手早く切って、あとは唐辛子やニンニク、生姜などの香辛料や魚しょう、砂糖などを入れ、グワーンとかき混ぜれば、これでキムチの具の一丁出来上がり!
その間、私は後ろからつま先立ってデジカメ撮ったり、チラッと味見したりで、最後に一人ずつに分けていただいたキムチの具と白菜をボールで混ぜただけで、せっかくのエプロンも泣いていました。
参加者のみなさんからは「これ、簡単!家に帰ってすぐ作ろう!」って好評でしたが、私は、例えばそば打ち体験みたいにてっきり一人ずつ最初から最後まで自分でするものと思っていたので、なんだか手持ち無沙汰やら女性陣のパワーに圧倒されるやら…。
それにしても講師がレシピに基づいて説明しているときに「リンゴ入れないの?」とか「イカの塩カラじゃだめ?」って聞くのは“熱心”というのでしょうか?
私は韓国やキムチに関する知識はありませんが、キムチは韓国の食生活や食文化を語るときには欠かせないものなのでしょうし、それだけキムチに対する思いというものが韓国の人にはあるのではないかと思います。
人からなにかを学ぶときには(なかなか難しいけど)できるだけいつも謙虚でいたいと思います。
さて、私も早速夕飯後に灘立農園産の白菜の下ごしらえをしましたので、明日は今日教えていただいたレシピで初めての自家製キムチにチャレンジです。