金曜日から冬型の天候になり、大雪警報も出たり引っ込んだり…の週末土曜日の18時前、悲劇は起こったのです…
所用であちこち回っている途中の曲がり角でした
ちょうど吹雪いていて路面もはっきり見えなかったんですが、でも、いつもの道だから…と思って、ハンドルを左に切ったのに、なぜか車は右方向に…しかも、ずるずると滑り落ちていきます
おいおい、まさかひっくり返ってドア開かなくなっちゃうのかよ…の思いがふと脳裏を横切りましたが、案外車は静かに止まり、おそるおそるドアを開けて外へ出ます
前輪右タイヤが道路下の用水のU字溝に引っかかっていて、そのおかげで(!?)ひっくり返らないで止まったようです
これが崖下につながるようであれば…と思うとぞっとします
無事脱出できたのはいいとして、さて、どうしよう…
そんな思案にくれているとき「おい、大丈夫か!?」と声をかけてくれたのが車で通りかかった2年先輩のSさんです
「これじゃ引っ張り上げるのは難しいから、N運送かM重機から来てもらうしかないな」とアドバイスをもらいましたが、M重機の電話番号がわからない
そしたら(この騒ぎを聞きつけたのか)道路そばのNさんから「どうしたね?大丈夫かね?」と声がかかったので「すみませんがM重機の電話番号わかりますか?」と尋ねたら、「M重機なら私の知ってる人がいるから連絡してみるかね?」と…
今、思えばSさんがたまたま通りかかり、そしてNさんがたまたまM重機に知り合いがいて…そんなこんなのうちにM重機の方が様子見に来られ、そして、重機の出動になったわけです
雪は降り続き、手元も暗い中での作業でしたが、M重機のYさんは状況を確認した後はちゃちゃちゃと手際よく進めてくれて…本当にお世話になりました
ありがとうございました
SさんにもNさんにもお礼申し上げます
作業中はただ見守るだけで、その間の寒さは(正直)厳しかったですが、こうして多くのみなさんのおかげで無事に家に戻ってくることができ、大変うれしかったですし、温かな気持ちになることができました
その思いをお伝えしたくてこうして昨夜の恥ずかしい出来事をのうのうと綴っている次第です
さ、今日から(も!)安全運転だ!