ザ・ドキュメント~第17回米山山麓ロードレース~

昨日(4月19日)第17回米山山麓ロードレースに参加してきました。
昨年に続き快晴微風の絶好のコンディションでした。
2月の青梅マラソンは別として、このレースが毎年の“走り初め”となるのですが、今年は昨年の5kmから11kmに変更しました。
距離的には他の大会や練習でも走っており不安はありませんでしたし、もともとタイムや順位にはほとんど無頓着なランナーなので、今回は大会のキャッチフレーズにある「新緑の野山を」楽しもうと、なんとデジカメ持参で走ってきました。
ということで、これから11kmにわたるレースのドキュメントをお届けします。

《スタート》
スタート地点に向かう途中、職場で一緒に野球をやっていた若いもんたちとバッタリ。
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そういえば、彼らも冬に体育館で走っている姿をなんどか見かけたことがあった。

9:05、11kmの約200人のランナーがスタート。

c0187298_23444136.jpgいつものようにほぼ最後尾からのスタート。
最初から飛ばすとすぐにバテてしまうのと、あまり前にいてドンドン抜かれてしまうのもやっぱり癪にさわるので、大体いつもこんな感じ。

《心温まる応援》
ほぼ1km過ぎのところで、地域のみなさんがゴザに座って応援。

c0187298_2345346.jpgどの大会でもこうした応援は嬉しいし、特に疲れているときには元気が出る。





《いよいよ上り坂!》
約30分経過。
いよいよ本格的な上り坂が始まる。
周りの景色や他のランナーを見る余裕もなく、ほとんど下を向き、汗をポタポタ流しながら、ただ足を前に運ぶだけ。c0187298_23454924.jpg

頂上まであとどれくらいだっ!?

《一瞬の癒し》
ここはコースの最高地?
エイドでスポーツドリンクと水のサービスを受ける。

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コップを片手に“下界”を見下ろす。
新緑が始まった木々の向こうに青い海が見える。c0187298_2346467.jpg


《快調な下り坂!》
あれだけしんどかった上りのことなんかすっかり忘れ、ルンルン気分で一気に下り坂を駆け下りる。c0187298_2347723.jpg

残り3kmくらい?

《あと1km!》
いつのまにか周りにランナーの姿が少なくなってきた。
気持ちだけはラスト・スパート!c0187298_23472948.jpg


《ゴール!》
太鼓の音や多くの人が迎えてくれる。
なんだか気恥ずかしい。
こんなときにもサングラスが役にたつ。
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《完走の証し》
1時間6分34秒、11Km45歳以上男子56位で完走。
1時間以内で完走という目標は達成できなかったが、それはさておきフーフーしながら食べる温かいトン汁が美味い!c0187298_2348174.jpg


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予想以上に上りがきつくて大変でしたが、新緑色に染まり始めた山麓風景は十分に楽しませてくれました。
応援していただいたみなさん、ありがとうございました。

11km走った後でしたが、5月末の160km自転車大会の練習を兼ねて、帰りは自転車にしました。
その途中、一緒に仕事していた近藤さん(上)と平原さん(下)のお宅(平原さんは“樹下美術館”)にお伺いし近況報告やら世間話やらしてきました。
お二人とも日焼けした精悍な顔つきで、それもそのはずで、退職後お二人とも“農”に関わっておられ、そうしたことからもいろいろな情報交換も含め、楽しい時間を過ごすことができました。c0187298_23485253.jpg
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# by mm-nadachi | 2009-04-20 23:39 | ラン | Comments(2)

春はにがみ

 テレビの料理番組かなんかでシェフというか板前さんというか、料理人が直に野菜を栽培しているところに行って、普段はあまり生食しない菜っ葉類かなんかを畑でとってそのままバリッと食べて「ウーン、甘い」とか「うーん、濃いね」とかいう映像が流れるのを見ることがあります。

 実は昨年の夏、わが農園産のトウモロコシでそれをやってみました。
 それまでは「あれはあくまでテレビ用でそんなにうまいことないんじゃないの?」とやや疑っていたのですが…ジューシーで甘くて、「さすが灘立農園産!」と手のひらをあっさり返してしまいました。

 そんな思わぬ発見もあるから農園は楽しいのですが、実は今日も今はもう旬の時期も終わってしまった白菜や野沢菜などの摘菜(冬を越えて芯からでてくる新芽を摘んだもの。摘まないでそのままにしておくと“菜の花”になる)を何の気なしに摘んで食べてみました。
 すると、青臭さはほとんどなく瑞々しさ(=水々しさ!)の中に甘さと苦味があってとっても美味かったです。

 そして、今日も土手に咲く山野草を撮りにいったらスミレの上に柔らかげなウドがありました。c0187298_237358.jpg
 灰汁だしして明日にでも夕餉のおかずに…と思っていたら、いつの間にか妻の友人へ送る荷物の中に入っていました。

 昨日読んだ「里山摘み草料理歳時記」にこんな一文がありました。
 「春にがみ 夏はすのもの 秋からみ 冬はあぶらを心して食え」
 これは明治時代の漢方医であり軍医であり教育者である石塚左玄という人の言葉で、「地方に先祖代々伝わってきた食生活には意味があり、その土地の食生活に学ぶべき」と提唱されたとのこと。

 冬の間に体内に溜まった不要物や不純物を体の外に洗い流すために春の野菜や山菜などには苦味があるというふうに聞いたことはありますが、四季を通じての“心構え”は初めて知りました。

 ともあれ、そんなふうに春は少しずつ深まっていき、周辺の里山は少しずつ新緑色が目につくようになってきました。c0187298_238651.jpg

 



 




 



 そして、今日、トマトとナスの畝にマルチ被覆しました。
 あとはもう少し暖かくなるのを待って苗を植えつけるだけです。
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# by mm-nadachi | 2009-04-17 22:59 | 灘立農園 | Comments(0)

自転車に乗って…

 久々の雨はしとしと降りながら今日で3日目になり、結局今日も本格的な農園仕事はできませんでしたが、昨日の久々の飲み会のアルコールを汗で流そうと、小雨でしたが午後から出かけてきました。

 もちろんこんな状況ですから畑仕事は無理で、エンドウ豆の“手”(蔓が上にスーと伸びていけるよう竹や木の枝などを立てること)の仕立てをしてきました。
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 灘立農園では近くの土手に生えている竹を切ってきて使っていますので、これも自然の恵みといえるのでしょうか…。

 導入部はこのくらいにして…、今日のカテゴリは“灘立農園”ではなく“自転車”の話題です。

 実は5月31日に160kmの自転車大会、といっても順位を競うものではなく、マイ・ペースでこの途方もない道のりの走破を目指す“センチュリーライド上信越”に初参加することにしています。
 これまでランでは50kmを3度完走している経験はあるのですが、自転車でこんな長い距離を走るのは初めてのことなのでエントリーしたのはいいけど、やっぱりいろいろな不安があることは事実です。

 さて、160kmといえば…わが家の近くの高速道路のインターチェンジからですと…北へは新潟を越え、西に目を転ずれば富山を越えて高岡へ、そして東は軽井沢の手前までという距離感です。
 今は亡き高田渡の名曲“自転車に乗って…”のほのぼのとした世界とは天と地くらいの違いでしょうか?

 コースは直江津海岸近くの公園をスタートして、一路長野方面へ向かい、長野オリンピック・スピードスケートの会場となったエム・ウエーブを折り返し、復路は飯山方面を回って帰ってくるもので、途中には3、4ヵ所の坂道もあり、また2ヶ所のチェックポイント(時間制限!)もあるそうです。

 これまで車ではなんども通ったことのある道だからこそ、あの道を自転車で…と考えると楽しみよりどうしても不安が先に立ってしまいます。

 ということで、昨日はかつての仕事仲間とのチーム(名前はこれからです)結成会&打合せ会でした。
 私以外の3人は自転車歴が10年以上ある人ばかりで、私は最年長の初心者ということで彼ら(彼女が一人いますが…)に迷惑かけないようにと昨日はいろいろな疑問やこれからの準備などを聞いてきました。

 例えば、これからの練習方法や当日のペース配分、そして携帯品といった基本的なことから、効率的なギアチェンジ方法、身体機能を高めるようなトレーニング方法などの専門的なことまで焼酎を飲みながらワイワイやってきました。

 こうしてメンバーからいろいろ教えてもらい気持ち的にはずいぶん楽になりましたが、だからといってこれで完走が保障されたわけではありません。
 あとはどれだけしっかりした練習を積み重ねて当日を迎えることができるかです。

 そのためにも、今週の日曜日(19日)、私にとっては毎年の最初のラン大会となる米山山麓ロードレース11kmを気持ちよく走ってこれるようがんばってきたいと思っています。

 さて、みなさんにとっての160kmってどんな感じでしょうか?

 そうそう、チームTシャツを作ろうということになり、デザイナーをわが長男に依頼しようかと思っています。
 その前にチーム名やロゴ、マークなどを考えなければないないのですが、それは練習中にでもゆっくり考えることにします。

 これは灘立農園の桃の花です。
 花は咲くのですが今まで実が生ったことがありません。
 なので毎年花を愛でることにしています。c0187298_22335100.jpg

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# by mm-nadachi | 2009-04-16 22:05 | 自転車 | Comments(0)

巡礼記11~まちの香り~

 しばらく「巡礼記」を載せていませんでしたが、巡礼に出かけていなかったわけではありませんでした。
 3月14日の「巡礼記Ⅹ」以降も下記のように回っていました。

 ・3月21日(土)第31番札所正円寺(五泉市・旧村松町)~第25番札所真城院(新潟市)
 ・3月28日(土)第18番札所根立寺(長岡市・旧三島町)~第17番札所不動院(見附市)
 ・4月2日(木)第9番札所廣済寺(柏崎市・旧高柳町)

 いつの間にかこんなにたまってしまいましたが、巡礼記は“思い出”とともに“記録”として残しておきたいという思いが強いので、そろそろデジカメで撮ってきた写真を頼りに思い出しながら綴っていこうと思います。

□第31番札所《正円寺》(五泉市・旧村松町)磐越西線五泉駅~バス10分~徒歩20分
 朝からの青空で、こんな日は気持ちも軽く家を出ることができる。
 そして、今日の“ついでの楽しみ”は新潟市の知足美術館と市内に暮す長男夫婦との夕食があるからなおさらだ。

 新津駅で五泉駅に向かう磐越西線への乗り換え時間に駅周辺を散策。
 駅の自由通路に佐渡出身で東京藝術大学の宮田学長製作による彫塑が数点展示されている。c0187298_1075319.jpg
 駅はもちろん駅本来の機能性を高めることが大切ではあるが、駅はそのまちの玄関口であり、駅に降り立ったときにそのまちの香り(みたいなもの)が感じられることが旅の楽しみである。
 その香り(みたいなもの)はきっとそのまちの歴史や文化、そして人が培うものなんだろうが、わがまちの玄関駅の直江津駅はと見れば、自由通路にはためいているのは“天地人”の幟一色。
 これも当地の歴史・文化の一つであることに異論はないが、TV放映がなくなる来年はなにが翻っているのだろうか?

 五泉駅からバスを乗り継いで初めての旧村松町を歩く。
 入りくんだ交差点や雁木など、高田のまちによく似ている。
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 それもそのはずでここも寛永16(1639)年から明治4(1871)年の廃藩置県までの約220年間、12代の藩主が治めた村松藩の城下町であり、高田のまちと似た香りがするのも道理である。
 
 円正寺は中心街から少し離れた場所にあり、そのほかの5つの寺と寺町を形成しており、町名案内には「村松第一の古刹」と表示されている。c0187298_1093963.jpg

 寺院の数は高田の寺町(66寺院)には大きく及ばないが、整然とした落ち着きのある佇まいであった。 

□第25番札所《真城院》(新潟市)新潟駅から徒歩30分
 この真城院には今回の巡礼を始める前に一度だけ来たことがあり、2度目のお参りとなる。
 最初に来たときは新潟市の中心市街地(古町)から少し離れたところに30数ヶ寺があることに少なからず驚いたが、どこにあってもその境内に入るとやはりそうした“外界”と違った空気が流れているような気がする。c0187298_10101879.jpg


 また、今回の巡礼の道案内となっている「越後巡礼」はこの真城院の先代住職がまとめられたとのことであり、深く感謝しながら般若心経を読む。

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 巡礼後、新潟県庁近くの知足美術館に行ってきました。
 ビルの2階にあり、さほど広くないスペースの美術館ですが、これまでも数回来たことがありました。c0187298_10104617.jpg

 
 今回の特集は「今、脚光を浴びる 須田霞亭・幻の名作と鏑木清方、伊東深水展」と題されたもので、「明治15年2月に 新潟市で生まれた須田霞亭(かてい)の埋もれていた幻の名作を中心に、人気の鏑木清方や伊東深水の作品」が展示してありました。
 
 須田霞亭という画家を知らなかったこともあり、鏑木清方や伊東深水の絵を楽しみに出かけたのですが、入口にあった「須田霞亭・幻の名作」といわれる2点の屏風の絵には度肝を抜かれました。
 その大きさが圧倒感をもって押し寄せてくるとともに、絵自体は日本画特有の繊細な線使いと淡い色彩が温かく包んでくれるような思いでした。

 知足美術館から古町に戻り、空を見上げると夕日がビルの谷間に沈んでいくところでした。
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# by mm-nadachi | 2009-04-16 10:16 | 越後33観音札所巡礼 | Comments(0)

久々の雨は恵みの雨

“雨乞いのサックス”を吹くまでもなく、単に低気圧の接近・通過により朝から久しぶりの雨になりました。

でも、昨日、キャベツやブロッコリー、カリフラワーの苗を買ってあったので、それだけでも定植しようと小雨のなか農園に行ってきました。
*手前が苗。奥はキャベツとブロッコリーの種を蒔いた畝。c0187298_0422962.jpg

灘立農園には温室などの暖房施設がないので、この時期に種から苗を作るのは難しいので、トマトやナスなどは苗を買ってきて連休前くらいに定植していたのですが、昨年から車庫を活用してポット播種も始めました。
でも、これがなかなかうまくいかなくて(といいつつ、今年も懲りずにやってますけど…)、今年もこうして苗を買ってきたというわけです。

今日の雨で満開の桜もきっと散り始めるのでしょうが、灘立農園でも菜の花やスイセンの花がもうすぐ盛りを過ぎようとしています。c0187298_043988.jpg

今まで十分に春の彩りと香りを楽しませてもらいましたので、そろそろ畑にすきこんでしまおうと思っての一枚です。
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# by mm-nadachi | 2009-04-15 00:35 | 灘立農園 | Comments(0)