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山田かまち~本当のゴールは…~

30台半ばに始めたゴルフでしたが、この(降雪)時期はそのころも今もこのあたりではゴルフがしたくてもどうしようもなく、何度か“国境の長いトンネル”を越えて群馬県内のゴルフ場まで“遠征”したものでした

いろいろオカシナ思い出がありますが、きっとものすごく冷えた日だったんでしょう、いくらやっても手で(!)ティがささらずに木槌みたいなもので叩いて入れたり、グリーンがカチンカチンでボールが止まらなかったり…

始めたばっかりだったので決してスコアーがよかったわけではありませんでしたが、それでもとにかくゴルフが楽しかったんでしょうね

そんなことを思い出しながら、週末、今年初のロング・ライドに高崎伊勢崎自転車道を走りに行ってきました

この自転車道はその名のとおり、高崎市と伊勢崎市を広瀬川、利根川、烏川、井野川の4つの川をつないで延びる42.5㎞の自転車道で、今回は伊勢崎駅前から高崎市に向かうことにしました
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ほとんどが川沿いの堤防上を走るコースなのでアップダウンやクネクネ道もなく、単調といえばそれまでですが、それでも初めて走る道であり、4つの川の規模やそこに広がる周囲の景色も異なっていて、そして何といってもこの青空です
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                       *伊勢崎市スタート地点

(群馬県なので)下仁田ネギ(かな?)の土寄せをしているジーちゃん
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正月の箱根駅伝で総合14位になった駅伝部の姿はわからなかったけど緑の(でも人口)芝で練習している昨秋の明治神宮大会準優勝の上武大学野球部
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ゴルフ場に隣接して青々と育っている麦畑(そういえば前日「ライ麦畑でつかまえて」のサリンジャーが亡くなったというニュースがありました)などを眺めつつ…
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最初は“日本海”のことかと思いましたが、やっぱり太平洋からで約180㎞あたりからは真正面から“上州の空っ風”を受け、かなりきつい後半になりました
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なんとか国道17号横のゴール地点に着くことができました
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でも、この日の私の“本当の”ゴールはここではなかったのです

そこから約40分15kmを途中から左足のビンディングが壊れてしまったことや何度か道に迷ってしまうアクシデントもありましたが、市立図書館に向かう自転車に乗っていた中学生、ウオーキング中のオジサン、そして八百屋のオバサンに道を尋ねながらようやく最終の目的地《山田かまち水彩デッサン美術館》に到着しました
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山田かまちのことはみなさんもよくご存知かと思いますので詳細は省きますが、かなり以前には彼の本を読んだり、絵を見たり、そして隣の妙高市(当時は新井市)で開催された展覧会に行ったときに買ってきた彼が描いた「プリーズ・ミスター・ポストマン」の絵は今もわが家の廊下に飾ってあったり…
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美術館には何点かの詩や絵などが彼の17歳という短い一生を伝えていましたが、生きていれば彼の“本当のゴール”はどんなものなのかなと思わずにはいられませんでした
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by mm-nadachi | 2010-01-31 22:22 | 自転車 | Comments(0)

“試用期間”中のボランティア

北さくら工房でボランティアを始めてから3週間が経過しましたが、先週あたりからみなさんからときどき声をかけてもらうようになりました
といっても9:00~12:00と13:00~16:00の作業中はもちろん“職務専念”ですから、お昼休みにときどきみなさんの話の中に入れてもらっています

先週末から一昨日くらいまでは私の“身辺調査”期間で、例えば仕事は辞めたのかとか兄弟は何人とか「おまんのかーちゃんはどこのもんだね」とかいうものでしたが、昨日の話題は一転「結核は今(の時代)なら治るがガンはまだだめだ!」という説を唱える方がいて、なんだか私に相槌を求めているようだったので「そうですね。どっちも発見が早ければ今はよくなるようですね。」とか…
そして、今日はといえばみなさん会話よりはテレビを見ている時間のほうが長かったのであまり話らしいものはなく、みなさんがテレビの音楽に合わせて合唱しているのを読書しながら聞いていました

みなさんからまだ仲間と認めてもらえるにはもう少し時間がかかりそうですが、こんなふうにゆっくりとおつきあいさせていただこうと思っています

仕事のほうはこれまでずっと“マイ箸”のパック詰め関係をやっていたのですが、今日は午前と午後とも初めての仕事をさせていただきました
午前は(これもサービス品的なものだと思いますが)綿棒とキズバンセットのケースへのはさみこみで、午後は市の指定ごみ袋(小)の検品とそれを10枚ずつに組む作業でした
私は生来細かなことは不得手で、特に午後の作業はビニール袋を10枚ずつきれいにそろえるといったものでしたのでかなり緊張しながらやってきました

農園仕事が少しでもできるようになるまでということで一応2月末までもう一月(火・水・木だけですが)ボランティアさせていただく予定にしています
それまでに、今はまだ“傷心”中のサックス吹きですが、一度みなさんと合奏・合唱してみたいなと思っています
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by mm-nadachi | 2010-01-28 17:36 | ボランティア | Comments(0)

なめんなよっ!

少し長いですがまずは次の2009年12月20日付けの室蘭民報ニュースをお読みください

 ジャズトランペッターの日野皓正さんと室蘭市鶴ヶ崎中学校ジャズバンド部が共演するテレビ番組「SOUND+1」(NHK―BS2制作)の一般公開収録が19日、室蘭市文化センターで開かれた。日野さんと部員17人のセッションに、市民ら約千人が聴き入った。

 部員たちは6台のテレビカメラと聴衆の大きな拍手にちょっぴり緊張した表情で登壇。日野さんは1曲目「聖者の行進」のソロパートから登場し、部員たちの顔を一人一人見つめながらジャズの原点とも呼ばれる同曲を披露した。

 課題曲「STIlL BE BOP」のセッションでは、日野さんがフラッターを利かせた奏法やサックスのソロに合わせてステップを踏み会場を盛り上げた。部員と聴衆も体を揺らしたり手拍子を取るなどしてリズムに乗った。

 課題曲は、同校が平成23年度に室蘭市東中と統廃合することを聞いた日野さんが選曲。「いつまでも心の中にジャズを」と思いを込め作った同曲に「部員たちが鶴中ジャズバンドとしての誇りを忘れないように」との願いを重ねた。

 2曲のセッションを終え、石井亜由子部長は「会場とステージが一体になれた」と笑顔。日野さんは「部員たちのアドリブのニュアンス、音の出方は最高だった。ジャズのマチ室蘭のパワーを感じた」と汗をぬぐって笑顔を見せていた。

 番組の放送は1月22日午後10時から。

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この放送をラッキー(でも、結果的にはそうだったのかな~)にも見ることができました

その中で日野皓正氏が中学生に向かって「なめてる!」と確か言ったような…

その本意は「ジャズはズンジャチャズンジャチャと音が上がったり下がったりしているように聞こえるが、その音だけ(安易に)上げたり下げたりすればいいものではなく、基本となる音があって、それをまずしっかり吹いたうえで次のステップとして上げたり下げたりすることが必要なんだ!」というようなことで、つまりは「音の正しい出し方をなめてる!」というようなことだったと思いますが…

この言葉がとても胸に刺さったのは発表会を翌日に控えた私に向けて発せられているような気がしたからです

これまでサックスがうまく吹けなかったたびに《基本に戻ろう!》なんて思いながら、一度としてちゃんとやってきたことはなく、そのことが特に最近の練習で嫌というほど思い知らされて、それをなんとかゴマカシテ…と思っていた発表会はやっぱり惨憺たる結果でした

これからどうしようかな~ということであの日以来サックスケースは部屋の片隅でひっそりといつくるかわからない次の出番を待っています
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by mm-nadachi | 2010-01-26 23:40 | サックス | Comments(0)

春よ来い 早く来い

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なんかおかしな写真ですね

なぜ玄関に自転車が置いてあるのかなんですが、実は先日、昨年5月末に行われた上信越センチュリーランに《チームAvec Vent》の一員として参加…するはずだったんですが当日朝に急きょ体調不良を訴えてドタキャンしたUさんからこんなメールが届きました

『それから、今年のセンチュリーランは2/15から受付開始だそうです。
(2/1からは会員の先行受付が始まります)
例年締め切りが早くなっていますが、ぜひご検討ください。』

私はこんなふうに返信しました

『情報をありがとうございました。
個人的には参加したいと思いますが、できればチームAvecVentで走りたいと思っています。
私から“リーダー”に連絡してみます』

そしてリーダーからもこんなメールが届きました

『私もUさんから連絡もらいました。
ぜひ「チームAVEC VENT」で参加したいです。
開催日はまだ私も分かりませんが、分かり次第連絡しますね。』

とまーこんなやりとりがあって、久々に“彼女”に会いたくなったわけです

でも、ランなら今日みたいに多少の雨、雪、風でもなんとか走れますが、さすがに自転車は“この地”ではまだ無理のようです

ということで春になって走りまくる前に明日はちょっとメンテナンスにお出かけです

以上、“おんもに出たいと泣いている”春を待ちわびる農夫でした
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by mm-nadachi | 2010-01-25 22:39 | 自転車 | Comments(0)

第2回横町いきいきサロン

“傷心の”サックス発表会翌日は朝方の雨からきれいな青空が広がる一日になりました
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今日は昨年12月にオープンした横町いきいきサロンの2回目で、今回は会場変更のためマイクロバスでの送迎でしたが、幸い雨ニモ濡レズ楽しい2時間を過ごすことができました

今回は利用者が15名、ボランティアが14名と前回を上回る参加者で、またみなさんから気軽に楽しく参加してもらえるようなゲームを取り入れたことも(このほかに別の理由もありますが…)あり、前回に増してにぎやかな雰囲気でした

まずは健康チェックの血圧測定をしてもらってから前回みなさんからご好評をいただいた椿寿苑の長井所長さんから再度お出でいただき、今回も笑顔あふれる中で気軽にできる体操を“楽しんで”いただきました
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その後は一転みなさん真剣な表情で消防署のシンボさんから火災予防に関する講話に聞き入っています
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上越管内の火災発生状況やその予防、そして住宅用火災警報器の設置などをお聞きしましたが、高齢者のみなさんにはこれからも十分に気をつけていただきたいものですし、また私たちがなんらかのサポートができればいいなと思っています

今年初のサロンということでこの後は“新春ゲーム大会”です

その前に実は今年のみなさんの“健康とご多幸を祈念”するとともにゲーム大会に向けた景気づけも含め、お神酒を少々いただきました

ゲーム大会の一番手はカルタ取りです
「私、足が痛くてだめだわね…」なんて言いながら集まった面々ですが、『仲良くいきいき仲間と元気』なんて読み始めれば一斉に札に押し寄せて…
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ちなみに今日使ったカルタはこのサロンにピッタリの“いきいきカルタ”というもので、なんといっても「見やすく、使いやすいハガキサイズ」の大きさで、内容も「みんなで遊んで生き方を学ぶ」ことができるものなんですが、今日のところはカルタの内容をじっくり読むというよりもまずは取る!トル!とる!でした

次は輪投げです
これは6人ずつの2チームに分かれて団体戦にして“戦い”ました
ほとんどのみなさんが未経験者でしたが、ゲーム自体はいたってシンプルなものですので一投ごとに声援や歓声が沸き起こり(これはお神酒のせい?)、結果は136対125という僅差でMさんチームの勝利でした
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こうしたにぎわいを耳にしながら、この間、ボランティアのみなさんはお汁粉の準備に大忙しで…おかげで甘くてとっても美味しいお汁粉をいただくことができました
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ゲーム大会の最後を飾ったのが“宝引き”です
ひとりずつ一本のヒモをもっていっせいに引くと“宝”を手にすることができます
予算の関係で大したものは用意できませんでしたが、それでもみなさん“こどものように”喜びながらお互いに見せ合いっこしてました
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そして今日の大トリは利用者もボランティアも一緒に輪になって、腹ごなしと運動を兼ねて名立音頭を踊りました
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今日は2回目ということもあり利用者もボランティアも少しずつ慣れてきたように思います
そして、なんといっても前回より参加者が多かったことのほか、初めてジーちゃんが、それも二人も参加してくれて大変嬉しかったです
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来月は2月14日、バレンタインデイに豆まきをやる…のだ!
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by mm-nadachi | 2010-01-25 00:32 | ボランティア | Comments(2)

答えは必ずある~木村秋則氏講演会を聞いて…

ここ2,3日の暖かさや雨でようやく雪が消え始めたかと思いきや、今朝からまた雪です

最近は雪の日が多いですが、それでも少しずつ日が長くなってきているのを感じるだけでも春が近づいてきているとワクワクするのは私だけでしょうか?

さりとて農園仕事はまだまだ先のことですが、今日は《完全無農薬自然栽培リンゴ農家》として知られる木村秋則氏の講演会が市内でありました

昨年だったでしょうか、氏関連の著書「奇跡のリンゴ」や「リンゴか教えてくれたこと」が確かベストセラーになったことがありましたが、今日のテーマも「答えは必ずある」というサブテーマがついていましたが「自然栽培によるリンゴづくり」でした

ただ、今日はリンゴに特化した内容というよりは水稲、園芸、果樹など農業全般にわたり氏の提唱・実践する自然栽培とそこから見えてくる食料の安全問題や環境問題等、多岐にわたる2時間の講演でした
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私はまだ氏の著書を読んでいなかったので自然栽培=有機栽培が恥ずかしながら私の早合点だったことがわかったということは別として、“農”に対する考え方や栽培に関する具体的なことなどを聞くことができ、大変参考になりました

氏の自然栽培と私がこれまでやってきた有機栽培の比較とかはこれからのことなのですが、それでも今日のお話の中で今年やってみようかなと思ったのは…
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土(=田畑)の中には土が硬く温度の低い層(「硬盤層」というらしいです)があって、そこで根の生長がとめられてしまうので、その層を“壊す”ためには麦と大豆を育てるのがよいとのことでした
その事例として麦と大豆の畝の間で育てた丸々としたニンジンの写真が紹介されました
麦は一度も植えたことがありませんが、うまくいけばパンでもうどんにでもして、麦が失敗しても大豆ならなんとか使えるかなと思っています
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そんな思いで外に出ればまだ季節は冬です

明日は講演会のあったこのホールでサックスの演奏です
さてさてどうなることやら…
答えは明日になれば!?
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by mm-nadachi | 2010-01-23 01:02 | 灘立農園 | Comments(0)

快晴のちさっきから雨の大寒

しばらく前から雨が降り出したようです

昨日の帰りにあまりこの時期には見ることがない夕日に思わず信号待ちのときに写真を撮ったくらいで、今日も大寒にもかかわらず久々に暖かい一日だったのでしたが…
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そんな日だったので今日こそは大勢来てくれるだろうと思っていた運動普及推進イベントでしたが、残念ながら5人のオバサンとオジサン1人が集まっての開始でした
ひととおりの計測や説明が終わって、これは最後の健康体操の場面です
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私たち(私だけ?)運動普及推進員は市の養成講座を修了した(その後、育成研修もあるらしいですが…)だけなので体育専門員(指導員)や保健師、栄養士などと違い、体つくりや健康つくりに関する専門知識も少ないのですが、それでも計測結果を踏まえながらみなさんといろいろお話するのは(自分の立場もつい忘れてしまい…)楽しいものです

[ 日本大百科全書(小学館) ]によれば大寒は…

二十四節気の一つ。陰暦12月中、太陽の黄経300度に達したときで、太陽暦の1月20日ころにあたる。北半球の温帯地域では一年中でもっとも寒い季節で、極寒に抗して身体を鍛えようとする種々の寒稽古(かんげいこ)が行われるのもこのころである。大寒が明けると立春である。
およそ1月20日に始まる15日間は暦のうえでは寒の後半にあたり、日本では各地で、1年間のうちの最低気温の観測される期間である

とあります

週末に向けてまた雪予報もありますが、どうぞみなさん寒サニ負ケズお元気で!!
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by mm-nadachi | 2010-01-21 00:18 | なんでも

One for All、All for One!

《雪》の話題は“我慢”して、今日は久々のサックスです

昨日も書きましたが私が通っているサックス教室の今年度の発表会が今週末23日(土)に予定されています

私にとっては今回が3回目になるのですが、これまで2回とも秋の実施で、会場はせいぜい40人くらいが入れる大きめの教室だったので、時期的には2~3ヶ月遅くなり、これはゆっくり準備(練習)できたからよかった(かどうかは当日の結果次第ですが…)ものの、会場はなんと市内で2番目に大きい400人収容可能な“コンサートホール”です!!
これには主催者側になんか事情があるようですが、これまでそのホールで仕事等の経験はありますが、もちろんこんなリッパなホールで演奏できるのは嬉しいですが…。

で、残り一週間を切った今日、アンサンブルメンバーから急な連絡があって夜2時間の合同練習をしてきました

以前にもお知らせしたことがあったかと思いますが、今回はみなさんもきっとよくご存知のグレン・ミラーのメドレーで、“ムーンライト・セレナーデ”~“茶色の小瓶”~“インザムード”の3曲を演奏します

One for All
All for One

これはよくラグビーのときに耳にする言葉ですが、アンサンブルでもこんな気持ちで楽しんで吹けたらいいなと思っています
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by mm-nadachi | 2010-01-19 23:56 | サックス | Comments(0)

雪とともに…

今日で4日(回?)続けての《雪》関連の話題になってしまいました

灘立農園は休園ですし、屋外での自転車やランもできない時期ですし、サックスは今週末に発表会がありますのでそれはそのときにとっておいて…
ということでどうしても《雪》になってしまいました

でも、今日は午前中はきれいな青空が広がりました

だからといってあの雪が一晩や一日で消えるわけでもなく、そう、“霧散霧消”の霧とか一陣の風とかと違って雪は降りやんだ後でもその“またじ”(=後片付け)が大変です

今日もそんな光景がランチサービスで行った山間部で見られました
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           *お弁当の入ったカゴを手に雪道を届けます

こちらのオジサンは一人で玄関上の屋根の大体1.5mくらい積もった雪を下ろしていました
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そのお隣のこちらの夫婦はこれからというところで、大屋根の雪をいったん下屋に下ろし、そこからまた庭に下ろすという2段階式の雪下ろしのようでした
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幸い、明日から2,3日も雪はなく例年並みの暖かさになるようです

そういえば明後日20日は大寒です
そして2月になれば4日は立春です

こうして季節はいつもだれにもなんにも告げずにいつの間にか変わっていきます
いつまでもその移ろいをなんとはなしに感じることができる感性は失いたくないものです
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by mm-nadachi | 2010-01-18 22:10 | ふと思うこと | Comments(0)

あこがれのまち“高田”

 太郎を眠らせ、太郎の屋根に雪ふりつむ。
 次郎を眠らせ、次郎の屋根に雪ふりつむ。
 
 この詩からどんな音が聞こえてくるか。それは雪国に生まれ育ったものにしかわからないのかもしれません。事実、この詩にあるのは「音のない風景」なのです。
 上越市は昭和46(1971)年、高田市と直江津市が合併してできたまちですが、天和元(1681)年には高田の街並みが埋もれてしまう大雪で「この下に高田あり」という立て札が立てられたほどの豪雪地でした(近年は小雪ですが)。
 大雪は音もなく「太郎や次郎の屋根にふりつみ」、朝目覚めた太郎や次郎の前には、あたり一面銀世界が広がっているのです。「そういえば、昨日の夜は風もなく静かだったすけね」という親の会話を聞きながら…。
 このように、当地の冬と雪は切り離せないものであり、こうした生活の中で固有の生活様式や文化が引き継がれてきたなかで、地域コミュニティを一つの形態として今に残してきたのが雁木(がんぎ)です。
 雁木は、江戸時代(1650年頃)に大雪の中でも自由に歩けるようにと、個人が自分の土地を提供し、母屋を利用して家の前に出した庇のことであり、それが雁の列のように連なっていることから雁木と呼ばれています。
 時代の経過とともに町が変わり、人々の暮らしも雁木もそのかたちを変えてきてはいますが、今でも旧高田市街地の約15kmにわたり、雁木はその姿を残しています。
 雁木の幅は一間(約1.8m)にも満たず、お互い道を譲りあわなければすれちがうこともできません。雁木は厳しい冬を過ごすための優れた知恵であるとともに、この狭い空間から互助、互譲の心が培われ、それが地域コミュニティの形成に繋がり、今の時代まで雁木という形で人々が受け継いできたものと思われます。
 最初に雁木が建てられてから約350年。昨年JR高田駅前に「平成新雁木」ができました。この新雁木は江戸時代からの雁木を単純に建てたものではなく、今の町の形態・機能、周りの建物との調和などを図りつつ、これまで高田の人々が守り、伝えてきた知恵や文化をさらに将来へつないでいく新雁木として、21世紀の現代に置き換えたものとなっています。
 新雁木の空間がこらからのコミュニティ形成の場として、これまで伝えてきた互助、互譲に加え、自立という新しいコミュニティの形態が胎動する場となることを期待しています。

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これは2002年に「The Community」という年2回発行の機関誌に投稿した拙文で、実は年末の部屋掃除のときに久々に眼にしたのですが、今日、サックスのレッスンに行った高田の街(家)並みや雁木を眺めていたら…
それで思い出して原文のまま載せてみました
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この写真は高田の本町通りでも中心市街地からは少し離れたところのものですが、中心市街地はこうした《これぞ!》の雁木でもなく(いろいろ評価の分かれる)「新雁木」でもなく(“互譲”しなくてもすれちがうことができる)“アーケード”が架けられていて、そこにある某デパートは間もなく閉店されようとしています

こどものころ、父親にたまに連れていってもらった高田のまちは見るもの聞くものなにもかもが驚きの世界でした
東京から戻り就職したてのころ、自転車で通勤するときに見かける高田公園の桜は桃源郷のようでした
私たちの結婚生活の第一歩は高田市内の1LKのアパートでした

そのほかいろいろな思い出のある高田はいつになっても私にはあこがれのまちなのですが、これからどんなまちになっていくのでしょうか?
そして、雪を載せた雁木の風景をいつまで見ることができるのでしょうか?
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by mm-nadachi | 2010-01-17 21:55 | ふと思うこと | Comments(0)