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恵みの雪

嬉しいことに昨日、今日と青空が2日続きました。

昨日は脳ドックで行けなかったので“今日こそ”の思いで、午後、まだ雪が少し残り、兎(?)の足跡が点々と続く山道を登っていってきました。

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今日の“目的”はキムチ用の白菜と大根、ネギなどを取って、そのほか少しでも菜っ葉類があれば…という程度だったのですが、行ってみると、案外雪が消えて土が出ている場所が多かったので、またスコップを小屋から持ち出して“お得意の”天地返しをやってきました。

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今日で今月8回目の農園仕事でしたが、この時期、短い時間でもこうして畑に行って体を動かせることがうそみたいです。

でも、今、こうして少雪を喜んでいても、この地域では「雪は2月を迎えてみないとなんとも…」と言われるように、来週からの一ヶ月がどうなるかですが、“恵みの雪”であってもらいたいと祈ります。
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by mm-nadachi | 2009-01-29 16:47 | 灘立農園 | Comments(0)

幻の“前頭葉萎縮”?

先日の第2回巡礼は思いのほか身体的にきつかったようで、今週は巡礼はあきらめようかなと思っていたくらいでしたが、今日は久々にランもできるようになり、やっぱり行こうかなと思い直しているところです。

ブログも先日の「巡礼記Ⅱ-2」を書き終えたらなんだかホッとして、なかなかパソコンに向かう気持ちにならなかったのですが、今日はちょっと嬉しいことがありましたので、そうなると即ブログという至って単純な農夫です。

それは、今日、2年ぶりに脳ドックを受診してきて、“やれやれ”の結果だったのです。
それがどうして嬉しかったかというと、前回の脳ドックではその3年前に起こした自転車転倒事故による脳震盪の後遺症の有無についてが一番の目的だったんですが、なんと“前頭葉が萎縮気味”で、“これが進むと認知症”というまったく考えてもいなかったショッキングな結果でした。

折りしも荻原浩著の「明日の記憶」が発刊、そして映画化されており、また仕事の関連も含め、公私ともに認知症ということを非常に身近に感じ始めていた時期だったということもあり、その後はしばらく医師の指導(指示?)どおり、禁酒(禁煙はもう10年以上前から…)に近い生活を送っていたのですが、夏場になっていつの間にかあのときの落ち込んだ気持ちも忘れ…。

でも、やはり気持ちの中にはどうしても“進めば認知症”というあのときの医師の声が残っていることや、ここ数年、私の周囲でもこうした話を耳にすることが多くなったことからもう一度“勇気を振り絞って”受けてきたということです。

「軽度の動脈硬化が見られるが、前頭葉萎縮は問題なし。少しずつコレステロール値が高くなっているので食物に注意して、これからも今の生活を続けてください」との総合判断でした。

そして、「今日の脳ドックの結果は今日までのことです。明日からの健康を保障しているものではありません」とも…。

「昨日と同じ今日でなく、今日と同じ明日でなく」という言葉を最近読んだことがありました。
健康づくりもそうありたいなと思います。
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さて、今朝は雪がガリガリに凍るほどの寒さでした。
写真中央(また“見にくい”とのご指摘は覚悟のうえで、手前の小屋風の建物の上に見えているのがそうなんですが…)の山は市町村合併後、わが市で最も高い山として“売出し中”の不動山です。
今日の午前中に撮ったものでしたが、午後の脳ドック後の私の心模様として…
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by mm-nadachi | 2009-01-29 00:36 | ふと思うこと | Comments(0)

巡礼記Ⅱ-2

□第7番観音札所《摩尼珠院》(柏崎市)第8番札所から徒歩50分
“憤懣やるかたない”と思ってみたものの、当初の計画では8番札所から7番札所までの約4kmは歩くつもりだったわけだから…と冷静を装いつつ、ひたすら雪でぬかるむ歩道を進み、10時30分着。

ここ摩尼珠院も住職不在により地元管理になっていて、「最近、賽銭泥棒があって、現在は施錠している」とのことでガラス戸越しに読経する。
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その後、妻から電話あり。
悪天候の中での強行による“安否確認”かと思いきや、まったくの別用件。
やれやれ。

午前中の予定を終え、再び歩いて柏崎駅まで約4kmの道のりを目指す。

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*途中、キウイフルーツの木から一斉に飛び立つスズメの群れ!

海に向かっているせいか風が真正面から吹いてくる。
最後は自棄気味に傘も差さずに歩く。
まったく俺はなにをやってんだろう…と、ふと思う。

その思いも柏崎駅前の“大ちゃん食堂”の豚骨ラーメンとギョーザで一瞬のうちに霧散霧消!

さて、午後はなにが待っている?!

□第3番観音札所《大泉寺》(柏崎市)信越本線米山駅から徒歩60分
柏崎駅からいったん直江津方面に4駅戻り、13時10分米山駅下車。

今回の巡礼は、第25番札所真城院(新潟市)の倉茂良海氏編の「越後巡礼~33観音札所~」を基に計画を立て、あらかじめ各札所へは参拝予定の連絡にあわせて道順の照会、そしてバス会社へも路線や発着時間の照会などを行いながら進めている。

大泉寺については「冬期は不在となることもあり、注意」とあったため、春になってからにしょうかとも思いながら電話したところ、「不在ではあるが、参拝は可能」であり、「徒歩でも大丈夫」とのことで今回のコースに含めたのであったが…。

米山駅のすぐ裏の日本海からすさまじい向かい風。

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再びくじけそうになる思いを風で吹き飛ばさせながら、大型トラックがしぶきを上げて行き交う国道8号線を歩いていくと、道端に旧参道の道標と石仏。
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無事の参拝を祈って再び国道を歩き始め、「重要文化財・大清水観音堂」の大きな看板から左折し、上り道に入る。

“人”の足跡はなく車の轍もうっすらあるだけで、ただ雪一面の登り坂を意地になって歩く。
そのころからすでに妙に得体のしれない恐怖心がうごめき始めていたが、ここまで来て引き返せるかと思い、さらに進む。

坂を10分登ったところに車と徒歩の分かれ道。
車は残り1.5Kmもあるが、先には広い道が伸びている。
徒歩はあと500mだが、これはもう登山といった感じの山道が森の中に消えていく。c0187298_2036143.jpg


雪は降り続く。
周りに人影はない。
「登るか?帰るか?」
最後の選択!?

今、思うとこんな状況の中、どうして無謀にも登り始めたのか、よくわからない。
ひとつ間違えば熊との遭遇?
それとも雪道から落下?
観音様に導かれて…それはない。
やっぱり意地かな…、でもなんに対する意地だったんだろう?
「今日はやめておけ!」と8番札所で言われたことへの反発か?
それとも自分へノルマとしてだったのか?

ともあれ、泣きたくなるような心細さで登ること10分。
ようやく木々の間に観音堂が見えたときの安堵感。c0187298_2017796.jpg


無人のため、滴り落ちる汗を拭く暇も惜しんで読経し、ご朱印をいただく。

帰りは一気の坂道。
国道に出るまでは恐怖心から逃れるようにほぼ駆け足。
こんなところで日ごろのランの成果が生かせるとは…。

14時30分、無事に米山駅着。
往きは60分、帰りは30分。
この時間差が全てを物語っている。

□第4番観音札所《妙智寺》(柏崎市)鯨波駅から徒歩10分
米山駅は無人駅で待合室には暖房がないが、それでも、待ち時間に汗を吸い込んだタオルを替えたり、雪風をしのげるだけでもありがたい。

家を出てから約9時間。
この間、4時間弱の徒歩と寒さで疲れも感じていたが、予定どおり最後の参拝先に向かう。

15時10分、鯨波駅着。
風は少し弱くなったようだが、その分、雪が強くなっている。
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山門をくぐって本堂に向かう。
今日、初めて本堂の中で心静かに読経ができた。
帰りに「雪の中、ご苦労さんですね」と、なぜかチーズを2ヶいただく。

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ここの地(駅)名のとおり、“鯨”と青い“波”が描かれている駅舎で持ってきたどら焼きを頬張り、そして、冷めたお茶を飲む。

とにかく終わった。

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大変長くなってしまいましたが、こうして、とにもかくにも無事に第2回参拝を終えることができました。

本当に“無事に”という言葉をこんなに強く感じたことは最近にはないことです。
これは決して大袈裟ではなく大泉寺の山道を登りながら一瞬とはいえ“死”ということが脳裏をよぎりました。
それほど正直、怖かったです。
でも、これを裏返して「まだ死にたくない」というふうに考えれば、もっとしっかり生きなきゃ…ということなんでしょうね。
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by mm-nadachi | 2009-01-26 20:11 | 越後33観音札所巡礼 | Comments(2)

越後33観音札所・巡礼記Ⅱ-1

昨日は久々の雪の中、予定どおり越後33観音札所の第2回巡礼に行ってきました。
途中、雪がやんだり青空が見えることもありましたが、最後まで雪と風の中、電車とバス、そして徒歩で柏崎市内の4ヵ寺・院を回ってきましたが、車では経験できないようなことが多くありました。

今日から回った順に載せていきたいと思いますが、“巡礼記”ということもあり、“である”調にしてあります。

それにしても、今日の青空!

この世はままならぬものです。

□第8番観音札所《不動院》(柏崎市)信越本線柏崎駅からバス30分(宮の窪)~徒歩10分
6時45分、まだ薄暗く、そして心配していた雪が降り続く中、家を出る。
道路圧雪による徐行運転のため、乗車駅を直江津駅に変更して信越本線で柏崎駅に向かう。
車中で朝食のオニギリとゆで卵を食べ、“あっちっち”のお茶でベロを焼いてしまう。
なにか不安な予感がする。

8時40分、さらに強くなった雪の中、バス停から徒歩で不動院に向かう。
鬱蒼たる杉木立の風情は第1番札所の岩屋堂に登る参道に似ている。
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前日の夕方、参拝のお願いの電話をしたとき、「車で来ないのはなにかある!」と、なにを感じたのかわからないがそう断言した住職って…と思いながら庫裏の戸を開ける。

開口一番、「おまえさんはなんのために回っている?」との問い。
「家族の健康を祈って…」と言う間もなく、「巡礼は一人ひとりが悟りを開くためのものであり、家族のためというような人間の欲望を満たすためのものではない!」、「今日来てくれたのは嬉しいが、おまえさんは甘い!」と一喝。
その後も数々の“説教”をもらい、とうとう読経は雪降る外で…。

バス停横の雑貨屋さんの「普段はあまり会えないんだよ」という言葉を喜んでいいのかどうか…と思いつつ次の7番札所に向かうバスを待つ。
しかし、発車時間を5分待っても来ない。
再び雑貨屋さんに尋ねると「さっきあんたがそこを回ってきたときに行ったわね」とあっさり。

村上春樹の小説の登場人物ならきっと「やれやれ」と言うのだろうが、「あらかじめ電話で発車時間を確認してあったのに…」と憤懣やるかたなく、しかし、次のバスまでなんと4時間近く待たなければならず、「きっと抗議してやるぞ!」と気分を切り替えて、約4kmの雪道を歩くことにした。
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by mm-nadachi | 2009-01-25 20:44 | 越後33観音札所巡礼 | Comments(0)

巡礼記(第1、2番観音札所)

明日は土曜日、越後33観音札所巡礼の日です。

というのも、巡礼にあたっていくつかのルールを作りました。
・巡礼は土・日に回る⇒平日はボランティア&農園仕事
・札所までは公共交通機関(電車か路線バス)を使う⇒車はなるべく使わない
・4km以内(徒歩で約1時間)は歩く⇒歩きながらウオークマンは聞かない
・決して走らない⇒電車やバスに遅れたら次のを待つか歩く
・下手でもいいから読経する⇒菩提寺の住職さんにお聞きして、“摩訶般若波羅蜜多心経”(マカハンニャハラミタシンギョ)を読むことにしました
・巡礼記をブログに載せる⇒次回への参考に記録として残す

ということで、明日が2回目の巡礼行きです。

その前に第1、2番札所の巡礼記です。

□第1番観音札所《岩屋堂》(上越市)北陸本線名立駅から徒歩約30分
ここがなぜ第1番観音札所なのかが以前から疑問だったのですが、どうやら33ヶ所の中で一番西側にあるからということのようで、わかってしまえば「な~んだ」ってものですが、鬱蒼とした杉木立の中を登る参道の苔むした石段は約1,300年前の開創を偲ばせるとともに、残りの32ヵ所を訪れる前にこう断定するのは間違っているかもしれませんが、こうした場所はほかにはないのではないかと思ってしまうほどの厳粛さがありました。
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その中で参道の両脇にお立ちの地蔵さまの微笑みが心を温かくしてくれました。
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□第2番観音札所《摩尼王寺》(妙高市)信越本線北新井駅から徒歩10分
通りから少し奥まったところにあり、また民家と見間違えるようなお堂だけで、お寺に向かう雪道には足跡は見えませんでした。
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しかし、今年のNHK大河ドラマ「天地人」にも出てくる上杉景虎が御館(おたて)の乱で敗れて、最後は救いを求めて入ってきた鮫ヶ尾城内で自刃するですが、そのときの戦火でそれまで立ち並んでいた七堂伽藍の一切を焼失したということです。
ここも岩屋堂と同じく住職さんがいないお寺のため地元で管理されているのですが、「最近は巡礼に来る人は少なくなったね~」ってちょっと寂しげに言われながらご朱印を押していただきました。

明日は4ヵ所回る予定で、それもかなり歩くことになるのですが、あいにくと天候は雪の予報です。
“雪もまた良し”の気持ちで悠然と歩いてこれるかな…?
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by mm-nadachi | 2009-01-23 21:32 | 越後33観音札所巡礼 | Comments(0)

剪定は芸術だっ!

午後から少し曇ってきましたが、なによりも無風が嬉しくて、久々に農園に行ってきました。

今日の作業はキウイフルーツの剪定。
みなさんもご存じかと思いますが、キウイフルーツは同じ棚に雄と雌の両方の木を植えて受粉させてやらないと結実しないのですが、かなり樹勢が強くて、夏に伸びる徒長枝をそのままにしておくと、秋の落葉後はとんでもない樹姿になってしまいます。

 c0187298_21333343.jpg       *剪定前

そこで、木が冬眠しているこの時期に剪定を行うのですが、ここ何年かは知り合いの方にお願いしていて、自分でするのは本当に久しぶりでした。

そのため、(為念)昨日、インターネットで剪定方法を再確認しておいたこともあって、剪定自体はスムースにできましたが、これは昨年秋にぶどう園でアルバイトしたときにも感じたことなんですが、剪定には深い知識や技術が必要なのはもちろんですが、なんていうかな~“センス”がないとだめだなって思います。

来年、そして再来年以降の樹姿をイメージして、どの枝を切り、どの枝を残すかというのは基本的な約束事ですが、それでもその中に自分なりの感性が生かせるような気がして、だから剪定作業は嫌いではありませんが、いかんせん私にはそのセンスなるものが欠如しているようです。

そうした前提(?)でちょっとわかりにくいと思いますが、剪定前・後の写真を見比べてください。
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                       *剪定後

「大丈夫!来年にはちゃんと生ってるから…」って、ぶどう園でも先輩たちは慰めてくれましたが、わが農園のキウイフルーツもぶどう園のマスカットベリーAもただただ健やかに育ってくれることを祈るだけです。

それにしても、今日は春のようなお天気でした。
給食配達ボランティアの帰り、近くの土手に黄スイセンが鮮やかに咲いてたのを見つけました。

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by mm-nadachi | 2009-01-21 21:23 | 灘立農園 | Comments(2)

続・患者図書室ボランティア

“お約束”どおりに患者図書室ボラの続編です。

患者図書室のある病院は市内でも有数の総合病院のひとつ(でも、自動血圧測定器を人間ドックで使うアノ病院ではありません)で、昨年2月に厚生労働省から「地域がん診療連携拠点病院」に指定されたことに伴い、“患者”に対する健康や病気に関する情報提供を目的に6月に設置されたもの(ということを総務課長さんからお伺いしました)で、小説や随筆などを含め、蔵書数が約1,000冊の小さな図書室です。

昨年末まで週2,3日の開館だったものを「患者図書室の充実」(これも総務課長さんのお話)に向け、平日5日間の開館のために増員されたボランティアの一人として、「ようやく高校時代の図書委員の経験とこれまでの読書歴の成果が生かされる(?)ときがきたぞ」と、それなりに意気込んで12月中旬から月・火・木の3日間(ボラは午前中だけです)、パソコンを背に、そして弁当片手に電車で通っているのですが、なかなか利用者がなく(開館以来、12月までの貸出実績は約260冊です)て、ちょっとあてがはずれた感じの“手持ち無沙汰”の時間だけが過ぎていきます。

そこで、もう一人のボランティアの人と自主的に(というか、“勝手に”)いろいろと“患者図書室利用促進案”を考えているところで、その最初の取組みとして、まず年末には書棚の向きを90度変えて、図書室の前を通る患者さんたちに見えやすいようにしました。

そして、次なる策としては患者さんたちへのPR戦略を現在作成中です。

また、嬉しいことに、先日、開設以来このブログにただひとりコメントを寄せていただいているumeさんから医療関係の図書を2冊寄贈いただきました。
ありがとうございました。

間もなくそれも書架に並ぶことになると思いますが、こうしてほかのボランティアのみなさんとワイワイ協力しながら、患者さんたちにとってのホット・ライブラリーになればいいなと思っています。

普通に考えれば病院にはあまり近寄らないほうがいいでしょうが、もしこの総合病院に来ることがありましたら、ぜひ図書室にも寄っていってください。
(*1階医事課0番カウンターの向かいにあります)

お待ちしてます!
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*今日、患者図書室にボランティアに来てくれた医療事務専門学生さんです。
「音楽が流れているといいですね」って、あまり読書をしないという彼女たちらしい利用促進案をいただきました。
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by mm-nadachi | 2009-01-21 00:59 | ボランティア | Comments(0)

季節はずれの“サマータイム”

間もなくファースト・ブログからひとつきが経ちます。
今日で19本目のブログですが、これまで相も変らぬ拙文にお付き合いいただき、厚くお礼申し上げます。

そこで、今日は“開設1ヶ月御礼記念ブログ”(?)として、ファースト・ブログの“サマータイム”の続編です。

といってもこれといってなにがあるということではないのですが、サマータイムは一昨年秋の初めてのレッスン教室発表会でソロを吹いた曲なんです。

なぜこの曲を選んだのかなんですが、先生から何曲かの楽譜を渡されて、その中から最終的に選曲したのが確か夏の終わり頃で、まさしくその季節にピッタリの曲名だったことと、メロディーもよく知っていたというだけのことで、そこが生来の“考えなし”で、発表日はなんと冷たい雨の降る秋の日。

サックスを吹き始めてもうじき2年が終わろうとしていますが、やっぱり今でも本当に吹きたいのはなんなんだろうって思います。c0187298_0284811.jpg


昨年の発表会では“リカード・ボサノバ”を吹いたんですが、ほかの人はほとんどがジャズのスタンダードで、もちろん「オイラもあんなふうに吹いてみたいな」って思うんですけど、でも、ジャズだけってのもなんだかな~。

*全員で“ロンドンデリーの歌(ダニーボーイ)”を合奏した後で…

ということで、今年はいろいろなジャンルに挑戦してみようということで、最近はきっとみなさんもよくご存じの“カノン”を練習してます。

いつかこのブログでお見せ(お聞かせ?)できるようにしっかり練習して(あわせて、ブログももっと“勉強”しなきゃ)おきたいと思います。
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by mm-nadachi | 2009-01-20 00:18 | サックス | Comments(0)

書き足りないプロローグ

“越後33観音札所”については1,256年に北条時頼が定めたとも、上杉景勝が越後を完全に掌握した1,587年ころには県下全域に札所が分布していたとも言われていますが、ほぼ県内全域にわたり33ヶ所の観音札所が設けられています。

その第一番札所“岩屋堂”が私の住むまちにあることは(いつの頃からかはわかりませんが)知っていましたが、かといって特に強い関心があったわけではありませんでした。 
それなのに「なぜ?それもこの(冬の)時期に?」と思われるかもしれませんね。

その理由はいくつかあり、第一番札所のあるまちに住んでいるということがやはり最も強く私の背中を押したと思いますが、奈良に住むいとこに昨年久々に会ったときに、父親(私にとっては叔父)の病気治癒祈願に“西国33観音札所”を回ったという話に触発されたことや、先日(1月 5日、「ボランティア始め」)のブログでも“独白”したように、冬を“有意義に”過ごすためということも(動機的には決してほめられるものではありませんが)かなり大きな理由でした。 

そういうわけで、自分の中ではかなり早くから決めていたのですが、なにせその33ヶ所がどこなのかも、またどうすればいいのかも、まったくわかりませんでした。

そこで、まずインターネットで“情報収集”した結果、「越後33観音札所・巡礼の旅」という、その名前のままの本が発刊されていることがわかりました。 
それを読めば全て解決と思った矢先、その本はすでに絶版で、かつ市立および県立図書館の蔵書の中にもインターネット検索では見当たらず…

そんなこんなで“苦労”していたのですが、やはり“餅は餅屋”で、わが家の菩提寺が第一番札所の別当(*「本来、本官を持つ者が他の管轄の役職を持つ場合に、それを補佐する役職名」By Wikipedia)であり、毎月の読経でお見えになったときに巡礼の話をしたら、「じゃあ、私が…」ということで、あれよあれよという間に準備万端相整い、結局、私が用意したのは(なくてもかまわない?)杖と笠。c0187298_2330184.jpg

*巡礼用品…おいずり(「巡礼などが笈を負うとき、衣服の背が擦れるのを防ぐために着る単(ひとえ)の袖なし」By Yahoo!辞書) 、納経帖、Sさんからお借りした杖、善光寺で買った笠

この杖と笠にも“ちょっといい話”があるんですが…、ともあれ、「さー、行くぞ!」ということで、1月吉日(実は17日)、わが家から越後33観音札所巡礼の旅の第一歩を踏み出したという、長~い(でも、本当はまだ書き足りない)プロローグでした。


*第一番札所“岩屋堂”へ向かう苔むした参道

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by mm-nadachi | 2009-01-18 23:28 | 越後33観音札所巡礼 | Comments(0)

09冬・最後の“青春18切符”ひとり旅

長野市に日本画専門の水野美術館があり、善光寺へのお参りの帰りやなんにもない休日などにときどき訪れ、「橋本雅邦や、そのもとで育った横山大観・下村観山・菱田春草ら近代日本画を形成した巨匠たちの作品」や「杉山寧・奥田元宋・加山又造・髙山辰雄など戦後に活躍した作家たちや、上村松園・鏑木清方・伊東深水らの美人画」など「幅広い魅力をもった日本画の世界」を楽しんでいます。(*「 」は水野美術館ホームページから)

先日も“青春18切符”の帰りに「解読!日本画の世界~キーワードは「画題」」をテーマにした、「東洋画の三大主要画題といわれている人物画(歴史・神仏画)、花鳥画、山水画の作品」を鑑賞してきました。
どの作品も精緻な筆使いの中に、日本画特有の線の美しさとそこに描かれている奥深い世界にいつものように魅せられました。

見終わった後、次の展覧会の案内チラシなどを見ていたときに、“2009新春美術展”として新潟市内のデパートで開催されている「水野美術館コレクションの名品より 近代日本画 美の系譜 ~横山大観から高山辰雄まで~」の“特別招待券”(=無料券)を発見!

そして、昨日、その“思わぬお年玉”を手にしっかり握りしめて、今回の“青春18切符”の最後となる電車旅で新潟まで行ってきました。

会期終了の前日でしたが、連休直後の平日の夕方だったからでしょうか、会場は閑散としていて、私にしては珍しくちゃんとキャプションも読みながら、ゆっくりと見て回ることができました。

「約400点にものぼる水野美術館コレクションの中から近・現代日本画の名品60点」ということで今回初めて見るものもありましたが、日本画を見るときにいつも感じることなのですが、その中に描かれている“日本”の美しさを見ることで心静かな時間を過ごすことができました。


c0187298_15152235.jpgこれはお寺を訪れたり、仏像を拝んだりするときと同じような心のありようなのかもしれず、考えてみると、日本画を見始めるようになった時期とお寺や仏像に心惹かれるようになった時期はほぼ同じ頃のような気がします。

そんな思いも抱きながら今週末から休日を利用して“越後33観音札所”巡礼に出る予定です。


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*能生・白山神社…「昔は札所巡拝に旅立つに当っては、まずこの白山神社に参拝して、道中の無事を祈ったといわれている」(「越後巡礼33観音札所」倉茂良海編)
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by mm-nadachi | 2009-01-15 14:58 | 旅行 | Comments(0)