昨夜から関東方面は雪のようです
そう思えば先週の青空は本当にラッキーでした
3日目は昨年1月に亡くなった叔母さんの(一周忌の)お参りに横浜へ行き、その後、東京に向かい、今年も山種美術館への坂道をゆるゆると(歩いて)登ります
平日の午後…そんなゆったり感はまったく(!)なく、汗ばむほどの人いきれです
こんなとき私は鑑賞意欲がまったく失せてしまい足早にひと回りして外のヒンヤリした風に当たります
でも、一つだけビックリがあって、それは“日本画家”小林古径唯一(という)の“洋画”が展示してあったことです
「静物」という絵でそんなに違和感(?)はありませんでしたが、それにしてもどんな経緯や意味があったんでしょうね
そうそう
もう一つのビックリがあって、それは「東京駅丸の内駅舎保存・復元工事~歴史的建造物と最先端建築技術の融合~」です
これは施工会社のHPにあったもので、『1914年(大正3年)に創建された東京駅丸の内駅舎は、辰野金吾により設計され、その堂々たる姿で、多くの人々に愛されてきました。しかし、1945年(昭和20年)、戦災により南北のドームと屋根・内装を焼失。戦後、3階建ての駅舎を2階建て駅舎に復興し、現在の姿になりました。この度の「保存・復原工事」では、外観を創建時の姿に忠実に再現するのはもちろんのこと、さらに、未来へ継承するため、鉄骨煉瓦造の下に地下躯体を新設し、機能拡大の工事を行います。そして、巨大地震にも耐えうる建築とするため、「免震工法」で施工します』とあります
*完成イメージ図
門外漢の私が言うのもなんですが…でも、どうなんでしょう?
「戦災からの復興による現在の姿」というのが東京駅の有する歴史的建造物としての意義であって、「創建当時の姿に忠実に再現する」ことがその“歴史性”を失くしてしまうことになるんじゃないのかな~?って思いましたけどね…
そして今日は越後も雪です
それも久々のボタ雪です
お弁当配達のSジーちゃんは除雪機で大忙しですし、二宮さんはこんな雪の中でも勉学に勤しんでいます
そういえば先日が大寒だったんですもんね
寒いわけです
みなさんもくれぐれもご自愛ください