今日も農夫の独り言から…
これがそのタルで
それをこうして一輪車でこんな坂を畑まで運び上げるわけです
灘立農園はこうした汗と涙なくしては“存在”しないのです
でも、こっちはサラ―といきましょう
2日目の第一試合は東京・杉並区の「PTA野球クラブに在籍していたメンバーを中心に結成されたチーム」とのことで、名簿では65歳未満の選手がほとんどです
そのせいでもないでしょうが、初回に一気に5点を先制されてしまいます
でも、還暦野球にセーフティーリードはありません
我がチームもあきらめずジワジワと反撃して、2回裏には4-5の1点差まで反撃したのですが、その後また引き離されて4-8の4点差まで離されました
しか~し、それでもくじけることなく再び反撃開始し、なんと、6回裏には8-8の同点にこぎつけたのでありました!
そして、最終回の7回裏、ひとりのヒーローが現れたのであった!
彼はこの試合3打数3安打(うち1本は3塁打!)とそれまでの貧打ぶりがウソのように打ちまくり、「でも、そろそろいつものアイツらしくボテボテ内野ゴロだろう…」というチームメイトの冷ややかな視線に押しつぶされることなく、なんとライトオーバーのサヨナラヒットをかっ飛ばしたのであった!
一塁へ向かう途中でサヨナラを確信した彼はあのときの王貞治のように両手を大きくかかげ言葉にならない思いを大声で発していたのであった!
しかし、残念ながらその瞬間を写し撮った写真はなく、ただ彼の胸にはそのときのことはきっといつまでも記憶に残っていくのであろう
こうして前夜、USJのキングコングの前で誓った“キラメキ”を真夏のような日差しの中で一瞬ではあったが彼は頭上に確かに感じたのであった!
ということで、2試合連続のサヨナラ勝ちです
こんなことってあるんですね
でも、これでなんとベスト16です!
「次、勝てばベスト8⇒4⇒2…」と勝手に妄想は膨らんでいきますが、その反面、いろいろな問題も…
それはまた明日です
以上、人生初のサヨナラヒットで本当にいい気分だった9番遊撃手の喜びの声でした
*2試合連続サヨナラ勝ちの興奮冷めやらず(?)…