静謐な祇園祭の夜

7日の祇園祭から一週間

今日は8:00から町内総出で祇園祭の片づけ~横町振興会の総会といった毎年恒例の7月14日です
「祇園祭が終われば…」のはず(?)でしたが、今年はこの一週間のうちに梅雨が明け、その後は連日の夏日で今日も汗だくの中の片づけでした

この祇園祭の最後を飾るのが昨日13日夜の神楽の奉納です

21:00からの神事に続き、いよいよ神楽の始まりです
江野神社の神楽の音曲は太鼓や笛で演奏されます
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          *名立の“東儀秀樹”の面々

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          *横笛と“楽譜”

江野神社の神楽も一般的な(?)「岩戸隠れの段でアメノウズメが神懸りして舞ったという神話が起源」の神楽のようで、最後がその演目になっている…というようなことを、祇園祭の世話人をやっている中学時代の同級生から教えてもらいながら、今年は町内会の役員という役目柄こうして初めて舞台裏から観させていただきました
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そして、神楽の舞台の周りには各町内の山車のほか多くの人出でずいぶんにぎやかです
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中休みの後には“メイン・イベント”の鯛釣り舞です
この神楽は「日本の神で古来から漁業の神」とされる恵比寿さん(だと思うんですが…)が“苦労・苦闘の末”に見事な鯛を釣り上げて…ということで豊漁を祈る舞(だと思うんですが…その②)で、小さなころはこの勇壮な、というかその荒々しさにこども心には怖かったという記憶が強かったんですが、あれから幾星霜!?

昔(!)はなかなか鯛がつれず、観客からははやしたてられ(どやされ?)つつも最後に大きな鯛を釣り上げてメデタシメデタシというストーリー(?)だったのが、久々に観た鯛釣り舞は“入れ食い”状態の豊漁です
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誰かがポツリと言ってました
「それだけ豊かになったんだわね」

ともあれ、こんなふうにして約2時間の神楽が終わり、いよいよお神輿が神社に還るときになりました
あれだけにぎやかだった神楽の後、今度は一転静寂さの中で神社に向かいます
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私も若連だったころ(30年くらい前?)に一度だけこの“還輿”を担いだことがあり、そのとき先輩から神社に着くまで声を発してはいけないと教えられた記憶があります
それが何故なのかは今もってわかりませんが、確かに還輿にはこの静謐さが合っています
昨日の夜は月も出ていて、かぐや姫が月に帰ると同じようなもの寂しさ(悲しさ)もあります

神社に着いて後、最後の(?)神事が執り行われ、無事に、そして静かに今年の祇園祭の幕が閉じられます
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ということで、先日いただいた“仲町”さんからのコメントへのお礼というのもおかしいですが、昭和40年代の祇園祭の様子をご覧ください
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ここは祇園祭のメイン・ストリートにあたる仲町通りです
人がいっぱいで道が見えないくらいのにぎわいで、この人混みの中にM少年も榊を手にしてワッショイをしていたはずです
もう一度こんなにぎわいの祇園祭を見てみたいものです
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by mm-nadachi | 2011-07-14 20:55 | 名立に生きる | Comments(2)
Commented by 仲町 at 2011-07-16 19:18 x
ありがとうございます!!!!!
7日は毎年のように参加していますが、どうしても13日には参加できないので・・・。しかも13日の写真は出回らないので貴重ですね!
最後の激レア写真もありがとうございます。今後も楽しみにしています。
Commented by mm-nadachi at 2011-07-16 21:22
私も本当に久々の“13日”でした

実は“還輿”の様子は動画でも撮ってあるのですが、そのアップの方法が…?(どなたか教えてください!)

ということでしばらくお待ちください


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