過去と未来~東京ぶら歩きで思ったこと~

振り返ればこんなふうな東京ぶら歩きは久々で、今回の主な目的は山種美術館とスカイツリーという奇妙な組み合わせです

山種美術館は広尾に移転新築されてから2度目になります
JR恵比寿駅から前日までの自転車の疲れを足に少し感じながら明治通りを横切りゆるやかな坂を上ります
土曜日とはいえ、10時の開館前なのにすでに“先客三来”です
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今回の展覧会は「歴史を描く~松園・古径・靫彦・青邨~」をテーマに、「古典を忠実に学んだ伝統的な画風から、想像力豊かで独創的な作品まで、当館所蔵品より幅広く選びました」とあり、これまであまり観る機会のなかった織田信長など歴史上の人物や神話・伝説などの歴史画が数多く展示されていて、今にもそこに描かれている人が動き、木々が風に揺れ、水が流れ…そんな錯覚を起こしそうな思いを感じながらゆっくりと観て回ることができました

その後、叔母さんのお見舞いに横浜まで往復して再び東京に戻り、さて、スカイツリーに向かおうとしましたが、でも一体どこに行けばいいんだろう?

そこで思い出したのが昨年の東京マラソンのときのこと
浅草周辺で(あのころはまだそんなに話題に上がっていなかった)スカイツリーを遠目に見たようなそんな記憶があって…ということで、叔母さんの病気治癒や灯くんの健やかな成長を願い、浅草寺に行くことにしました

浅草寺の仲見世はもう1月も半ばというのにまだまだこんなふうに松の内って感じです
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すごい人出でしたが、立ち止まるでも人をかき分けるでもなく、流れのままにゆるゆると歩きます
参拝の後で浅草公会堂前に敷きつめられている著名人の手形をはじめてといっていいほどじっくり眺めます
そこで見つけたのがこれ!
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サックスが上達するようにナベサダさんの手形を一枚写真にいただいてきました

さて肝心のスカイツリーですが、浅草寺境内からもなんとはなく見えていたのですが、
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「もう少しもう少し…」と歩き回り、そして見つけたのがここ!
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隅田川を渡る吾妻橋からビューポイントです

まだ完成していないせいなのか、それとも見慣れていないせいなのか、はたまた年代のせいなのか、やっぱり東京タワーがいいな~!

こうして東京ぶら歩きも終わり東京駅に向かいます
上越新幹線から降り立つ乗客は土曜日の夜ということなのでしょうか、スノーボードを小脇に抱えた人がかなりいます
それにひきかえ輪行袋なんてどこにも見当たらず、このコントラストの妙に喜んでいたのはきっと私だけだったんでしょうね
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そんなノンキなことを考えていたせいか、越後は歓迎の大雪です
それでも30分ほどの遅れで無事23:00ころ名立駅に到着し、2泊3日の冬季遠征もようやく終わりました
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今回は越後と房総半島の「寒と暖」というあまりの気候の違い、そして東京ぶら歩きで感じた「過去と未来」という2つの相反するものに出会ってきました
でも、一見このように空間的にも時間的にも相反しているようですが、自分の立ち場所を少し変えるだけで今まで見えなかったものが見えてくるような気がします
ただ、残念ながら年齢的には残された気ままな時間はあまりないようです
なので、次回もまた新しい発見と出会いを求めて…さて、どこに行こうかな~
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by mm-nadachi | 2011-01-25 15:24 | ふと思うこと | Comments(0)


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