11月も来週で終わりですが一足早く(?)今年のブドウ園のアルバイトが終わりました
ケガや事故もなく(といってそんなに危険な仕事をしているわけではありませんが…)無事に終了してほっとしています
そして今日はそのヤレヤレ感と冷たい雨のせいで農夫もできず朝から妙にたそがれた気分で過ごしています
しばらくはこんな天候が続くようで私も“あの清兵衛さん”のように“いざというときには強いんだから…!”といえるように明日から地道な鍛錬を続けることにします
ということで今日は今年最後の「ブドウ園だより」になります
今週の仕事は見晴らし台に広がる垣根仕立てのブドウ棚の剪定です
朝からこの激坂を上るのはそれなりにきついんですが、みなさんとポツポツお話しながら、そして先日よりさらに落葉が進んだ紅葉などを眺めながらゆっくりゆっくり上ります
で、“山頂”に着いて少し息を整えてから仕事に入ります
ブドウの葉もほとんど落ちているので剪定作業もはかどります
おまけになんといってもこの青空です
そして、この時期なのにまだこんなに赤とんぼも飛んでいました
お昼にはいったん軽やかに“下山”して食事・休憩した後で午後の“再アタック”です
今まで見晴らし台からの頸城平の眺望はなんどかご覧いただきましたたが、見晴らし台ってこんな感じです
中央の石碑は明治35年に後の大正天皇が“御行啓”に来られたことを記念して建立されたもの…だそうです
その奥の東屋では作業中の突然の雨を避けたこともありましたし、見晴らし台での作業のときはここでお昼をされる方もいます
私はといえば…昨秋はここでお昼の休憩時間にサックスの練習などもしたものです
午後の剪定でこうしてすっかり“身ぐるみはがされた”ブドウの樹々はこれからの厳しい冬を雪の下で過ごすことになります
そして私がまたこのブドウ園に汗を流しながら自転車でくる(かもしれない)のは来年の6月になるのかな?
一冬越すことでしっかり養分を蓄えて大きな房を実らせようとするブドウの木のように、さて私はこの冬どんな“養分”を身につけることができるのでしょうか?
決してそれが脂分にならないように気をつけなくては…
ということで2010ブドウ園だよりは一応これにてFINです
2011もまたご愛顧をヨロシクお願いします!?
それではまた来年です!!