福島見聞記③~あなたの“たから”はなんですか?~

「会津磐梯山は宝の山よ」で始まる民謡「会津磐梯山」はなんと三十番まであるんだそうですが、私がひょんなことから見つけた“宝”をご紹介します
c0187298_235841100.jpg

                *桧原湖から勝常寺に向かう途中のビューポイントで…
                  この日はどうしても山頂付近の雲が外れませんでした

桧原湖一周を終え、次に向かったのが(最近の旅では必ずといっていいほど訪れる)「百寺巡礼」で、この日は湯川村の勝常寺でした
c0187298_005297.jpg


勝常寺は今は大きなお寺ではありませんが、「数多くの仏像を安置。会津中央薬師堂とも称される徳一菩薩創建の名刹」とあるように、薬師如来坐像と両脇の日光・月光菩薩が国宝に指定されているほか、国指定の重要文化財や村指定の文化財など多くの文化財が残されています
ちょうど一緒だったほかの参拝グループのみなさんとお寺の方から詳細な説明を受けながら、平安時代から地域で大切に護られてきた仏像たちのこれまでの長い道のりに思いを寄せていました

勝常寺は広い境内でもなく駐車場もないため、近くの会館に車をとめて参拝にいって帰ってきたら、あの写真(101010ブログ⑤)が目に入ったのです

近くで見るといろんなスナップ写真を貼りあわせただけ(!?)なのに、遠めに見るとまさしく“寅さん”です!!
c0187298_012797.jpg


「相馬と金次郎さん?」ではありませんが「なんで寅さん?」と思っていたら、中から「どうぞ中に展示室がありますのでご覧ください」というやわらかな会津弁(というかイントネーション)が聞こえてきました

そこで担当の湯川村商工会の〇〇さん(お名前はお聞きしませんでしたが、いろいろありがとうございました)から説明いただいたのが、「湯川村出身で撮影監督として山田洋次監督とコンビを組み、『男はつらいよ』シリーズをはじめ、数々の作品で日本映画に大きな業績を残された」故高羽哲夫さんをより多くの方に知ってもらうように、今年の3月まで保育園だった建物を改修し、ご遺族から寄贈いただいた品々を展示公開している…とのことでした

室内には高羽氏が使用していた映画脚本やジャンパーなどのほか寅さんの映画ポスターも壁一面に貼られていて、寅さんファンなら垂涎の展示内容でした

このほか、同じく湯川村出身の彫刻家故佐野文夫氏の作品も数多く展示されていて、まさしく両氏はこの建物の名称のように湯川村にとっての“たから”なんでしょうね

ところで私にとってのたからは?

うーん…
[PR]
by mm-nadachi | 2010-10-15 00:05 | 旅行 | Comments(0)


<< 秋晴れ、こんな日はずっと農夫と... 《グランフォンド糸魚川2010... >>