福島見聞記①~相馬と金次郎さんとムーミン~

こんばんは

今回の福島もそうですが、初めて訪れた街・まちではやっぱりいろいろなものを見たり感じたりすることが多く、その思いを福島紀行、改め「福島見聞記」としてこれからポツポツ綴っていくことにしますので、またしばらくお付き合いください

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約370kmを5時間かけて初の福島・浜通り地域(福島は太平洋側から浜通り・中通り・会津の3つの地域に縦軸に大別されているそうです)の相馬市に到着

チェックインした後、夕飯の買出しを兼ねて外出しました

相馬駅前をブラブラしていたら、すぐ横の建物の2階に《相馬図書館》の文字が見えたので閉館間近でしたがちょっと入ってみました
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                   *かつての直江津駅前に似て…

そしたら入り口近くで(*101010ブログ写真①のようにごくささやかな)「二宮尊徳展」をやっていて…
「金次郎さんてここの生れなの?」と思いつつそこにあった児童書をめくってみれば今の小田原市の生まれです
「じゃ、なんで?」ってことで受付の方にお伺いしましたが二人ともモゾモゾされるだけで…
そして手渡されたのが「広報そうま10月号」です

そこには「報徳の訓(おし)えに心を励まし~御仕法はいかにして相馬をよみがえらせたか~」との特集があって、その中に私の疑問の答えが出ていました

広報の一文からですが、つまりは…
「御仕法とは江戸時代の終わりころから明治時代の初めに行われたニ宮尊徳の教えに基づく農村復興策の「二宮仕法」のことで、相馬では「御仕法」と呼ばれました。窮乏した相馬中村藩を救い、相馬人の精神を立て直し、人々の暮らしも心も豊かにしました。二宮仕法は北は一関から南は熊本まで各村で導入されましたが、最も効果を上げたのが相馬であったといわれています」

そして、今月の23日に相馬市で第16回(も!!)全国報徳サミット相馬市大会が開催されることを記念してこうして尊徳展を開催しているとのことです

101010ブログのサブタイトル「至誠(まっすぐで思いやりのある心)・勤労(熱心に働けば必要なものを手に入れることができる)・分度(収入に応じた一定の基準=分度の範囲内で生活すること)・推譲(お金を家族や子孫、将来の自分のために貯めておくことや他人や社会のために譲ること)」がその二宮仕法の四つの基本理念なんだそうです

二宮尊徳、というよりは薪を背負い本を読む姿の(銅像が確か私の卒業した小学校にもあったと思いますが…)「金次郎さん」といったほうが私には馴染み深いですが、その生涯や人となり、そして功績などは実はよく知らないのが正直なところです
これから少し参考図書を読んでみたいと思っていますが、みなさんの金次郎さん像はどんなもんですか?

そして、相馬といえば《相馬野馬追》ではないでしょうか?

その昔、平将門が原野に放してあった野馬を狩り集め、氏神に神馬として奉納したことが由来なんだそうで、毎年7月23日から3日間“勇壮な時代絵巻”が再現されます

なので原町駅構内にはこんな看板があったり、
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                      *お義姉さんの実家のある原町駅

中村城跡には相馬家代々の氏神として崇敬されてきた相馬中村神社があって…
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                      *狛犬ではなく“阿吽”の馬?

境内にはさすが一頭の馬(*101010ブログ写真②)がいて「さすが…」と思ってよく見てみれば相馬牛ではなくアメリカンミニチュアホースとかいう品種のようで、しかも彼の名がムーミンとくれば…おもしろかったですね
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by mm-nadachi | 2010-10-12 21:45 | 旅行 | Comments(0)


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