親か?コンニャクか?それが問題だっ!

「親の死に目にも会えない」と言われている(ってことを今回初めて知りましたが、そのわけは後で…)コンニャク作りを体験してきました

会場はいつもの正善寺工房で、キムチ、味噌作りに続いての第3弾です
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この日を迎えるまでには(…なんて大袈裟なものではないですが)いろいろありましたが、とにかく自家製コンニャクを作ってみたかったというのがそもそもの発端で、幸い相方の友人から3,4年目のコンニャク玉をいただくことができ今年初めて植えてみました
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栽培はなんどかの草取り・施肥と土寄せをしたくらいで大した手間のかからない作物で、しかもかなり“立派に”収穫(後で写真をご覧ください)でき、「次はコンニャク作りだっ!」と意気込んでの体験教室でした

参加者は男性2人女性7人の9人で3班に分かれて作業開始です
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3班に分けたのは“普通の”コンニャク班と“いりゴマ”班、“青のり”班で、私はいりゴマ班唯一の男性で、これが作業上大切な役割を果たすことになるのですが…

まずはコンニャク芋を茹でることから始めるのですが、この日は時間の関係もあってすでに茹でて冷凍してあったものを使いました
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ただ、そうはいっても…ってことでコンニャク作りと併行してコンニャク芋の茹で方も教えていただきました

芋をきれいに洗い~ザクザク切って~鍋で水から茹で~竹串がスーと通るくらいになれば火をとめて~冷水に入れて~手で(よくコンニャクをかまうと手がかゆくなってしまうということを聞きますが、実際私もやってみましたが素手でゼンゼン大丈夫です!)皮をむいて~1パック500g詰め(数量は個人の自由)にして冷凍しておけば、後は“いつでも”コンニャク作りができるということです
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さて、本題にもどりますが…

解凍したコンニャク(500g)と熱湯(2㍑)を3回くらいに分けてミキサーでよくかき混ぜます
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それを大きなボールに入れて…さっ!後はひたすら煉るのみです
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そこで“男手”が必要になってくるということで、ここぞとばかりに煉りまわしました
お二人の女性とも交替しながらでしたが、時間にして約20分
それでも最後のほうでは額に汗をかくくらいで、でも、この汗がいかにもコンニャク作りをしているという実感でした

最初は軟らかかったものが20分ほどすると粘りも出てきて、そこに凝固剤(10gの炭酸ソーダーを200ccのぬるま湯で溶かしたもの)を入れて、もう一度、今度は10分くらいよく煉ります

そうするとコンニャクの色も白から“コンニャク色”に変わってきて、また、あのコンニャクの匂いも漂ってきます
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そして、“いりゴマ”をふりかけてり最後の煉り収めです
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煉り終わったものをハンバーグを作るのと同じように両手でパタパタしながら中の空気を抜いて丸く(形は自由ですが…)成形してから熱湯の中に入れ、灰汁抜きのため15分ほど茹でます
これを水を入れ替えて2回繰り返して終了です
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この後、みなさんと3種類を(“刺身”で)試食して閉講しましたが、この間(13:30~15:00)“わずか”1時間半でした
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コンニャク作りはかつては(今でもほかのやり方ではそうなのかもしれませんが)3時間もかかってしまい、「コンニャク作りを始めたら親の死に目にも会えない」と言われていたようですが、この日教えていただいたやり方でやれば「もう少しがんばってくれたらすぐに会いに行くからね!」というところまで短縮できると(不謹慎かもしれませんが)思いました

こうして初めてのコンニャク作りは和やかなうちに美味くできて終了したのですが、作業しながらのいろいろなお話のなかで、なかなかコンニャク玉を買い求めることが難しいということでしたので、「実は私、今年初めて栽培してみたんですが…」って言ってしまったものですから、「それじゃ、ぜひ分けてください」とのオーダーを4人の方からいただいてしまいました

思いもよらぬ展開で「うー…」ということで帰ってきたのですが、昨日、わが農園のコンニャク玉の収穫をしてみたところ、こんなビッグなコンニャク玉がとれました
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春先のものと比べてみるとその大きさの違いが一目瞭然ですが、重さを量ってみたら1kg、2kg(2ヶ)、そしてなんと3kg!
このほかにももう1ヶ収穫済みのものがありますので、自家製分を確保しておいても希望された方になんとかお分けできるのかなとやや安堵したところです

コンニャク玉は4,5年ものでないとコンニャクにできないと言われていますので、来年以降も今年の親株の子株をうまく生長させながら…目指せ!コンニャク玉栽培農園!?
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by mm-nadachi | 2009-11-02 18:47 | 灘立農園 | Comments(2)
Commented by 柿崎のKです at 2009-11-04 20:46 x
 Mさんの好奇心の旺盛さには驚きます。
 
 私も挑戦したいと思うのですが、幸い?我が家にはコンニャク玉もミキサーもありません。
 
 あるのは、大きく開いた口があるだけです。

 昨日の朝は、米山の麓まで白くなりました。
 とっても綺麗でしたよ。
Commented by mm-nadachi at 2009-11-04 22:16
K さま

白銀に紅葉の米山…

想像するだけでなくいつか自分の目で見てみたい光景ですね

そういえば今日、ブドウ園に向かうときに見た妙高山もかなり麓まで白くなっていました

寒いわけです

どうぞアタタカクしてお過ごしください


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