人生の愉しみ方

昨日の“当選通知”を受け、今日から東京マラソン完走に向け、ブドウ園でのアルバイト後の1時間ランを始めました
正直話、一日中外仕事の後でのランはしんどいのですが、帰ってきてから、私の相方の勤務先の“落選”した同僚がずいぶん私を羨ましがっていたとの話を聞けば明日からもがんばらねば…と思ってしまいます

ということで、今日はブログも休みにしてゆったり読書を…と、先日も紹介した村山由佳の「楽園のしっぽ」を読み続けていたら、こんな一文が出てきました

 ついについに、長年の憧れだった楽器を買ってしまった。嬉し恥ずかし、テナーサックスである。
 農場や田んぼはこれから最も手のかかる季節だし、本業(*もちろん小説家)だって決してヒマというわけではないのだけれど…<すべきこと>が山積みの時ほど<したいこと>を我慢できなくなる、これはもう私の持病みたいなものなんである。
(中略)
 人生を愉しむ時間というのは、忙しい時ほどかえって必要なんじゃないだろうか。<すべきこと>だけでなく<したいこと>があればあるだけ、日々を生きる気持ちには張りが生れる。
(また中略) 
 昼間の農作業を終え、愛しい動物たちの世話も終え、その日の原稿にもようやく区切りがついた夜のひととき、すっきりといい気分でデッカイ音を張りあげる喜び…。
 
エッセイの中には「虹の彼方に」とか「My Favorite Things」とかを吹けるようになった(これならオイラも吹けるぞっ!!)と書いてあって、この本は2005年の発刊なので、“継続は力なり”と“野中の一軒家に感謝”の思いが今も続いているとすればさぞかし上達してるんだろうな~と、最近とみにサボリ癖が身についてしまった、しばらく前までは“サックス吹きの農夫”と自称していた私は羨ましくもわが飽き性を悲しく思うのであった…

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         *なんじゃこりゃ!? 
          こんなとこから出るはずのない主幹に実を成らせたブドウの木です
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by mm-nadachi | 2009-10-14 22:47 | ふと思うこと | Comments(0)


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