秋深まる

いきなりですが、村山由佳の「楽園のしっぽ」というエッセイにこんなくだりがあります
少し長いのですが…

 農業、とは言えないまでもとりあえず野菜と米だけは自分で作る農的生活をしていると、明日の仕事を決めるのは自分ではなくお天気なんである。
(中略)
 毎日そういうリズムに合わせて生活していると(というか合わせざるをえない生活をしていると)、人間の力でどうこうできることなんてほんのぽっちりでしかないんだなあということを骨の髄まで思い知らされて、それはそれでいい感じだったりする。すがすがしい無力感、とでも言えばいいだろうか。
 こんなノンキなことを言っていられるのも、それこそ農を<業>にしていないからなのだろうけれど。

凡人の私にはまだ“すがすがしい無力感”には到達できてませんけど、それ以外はほぼ「以下、同文!」ですが、それでも…
 ヒデリノトキハナミダヲナガシ
 サムサノナツハオロオロアルキ 
ではなく
 ヒデリノナツニモ秋ノ長雨ニモ空ニ祈リ…

なので、今日の久々の秋空は“空ニ感謝”の一日でした
とはいえ、昨日までの雨で鍬仕事はできなかったので、終日の草取りでした
そして、今日で夏の食卓に苦味をもたらしてくれたゴーヤ(ニガウリ)の畝とナスの一番畑を片付けて…

こうして灘立農園は本格的な秋模様を深めていますが、いよいよ明日はタマネギ苗の定植の予定です
ただし、それを決めるのは“自分ではなくお天気なんである”

帰り道はこんな夕焼けでした
明日はお天気と信じて…
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by mm-nadachi | 2009-10-12 22:12 | 灘立農園 | Comments(0)


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