コンパニオンプランツ

私の野菜作りの師匠は今年で87歳になった母で、身体的なこともあり今はもう畑仕事もできなくなりましたが、小学生のころからなぜか私だけがよく手伝わされていたことを覚えています。
そのころは畑打ちも草刈りもすべて手仕事でしたし、化学肥料なんて買えない時代で、その代りの“自家製肥料”(いわゆる“肥やし”です)を運ぶのは家からはリヤカーで、そして畑まではセナコウジ(物を背負うときに背中に当てるワラで作った道具)で担いで山道を運んだものです。

なぜ今ごろこんなことを思い出したかというと、昨日、「やさい畑」という隔月刊誌を読んでいたら「有機で野菜づくり」という特集がありました。
その冒頭に「有機栽培は(自然のバランスを損なう農薬や化学肥料を使わず)自然の力を最大限に生かす農法」とありましたが、私が小さかったころは誰もそんなことを考えなくても“自然と”そうしたやり方で野菜づくりをしていたんだなと思いながら読んでいました。

灘立農園も無農薬で化学肥料は使わない野菜づくりを基本としていますので、栽培管理にそれなりの手間がかかるのは仕方ないと思っています。
例えば防虫のためにはネットを張ったり、マリーゴールドを混植(コンパニオンプランツ)したりしていますが、「やさい畑」にバジルをナスの株間に混植することも防虫に効果があるということを知り、今日、早速バジルの種を買ってきてポットに蒔いてみました。
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でも、こうした病虫害対策をしても完全に防ぐことはできないし、現に今年はアスパラの柔らかな穂先をてんとう虫のようなのにやられて“壊滅”状態でしたが、“安全安心で美味しい野菜づくり”のため、これからも試行錯誤しながらやっていくしかないと思っています。

さて、明日はサツマイモの苗植えです。
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by mm-nadachi | 2009-05-15 00:16 | 灘立農園 | Comments(0)


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