09冬・最後の“青春18切符”ひとり旅

長野市に日本画専門の水野美術館があり、善光寺へのお参りの帰りやなんにもない休日などにときどき訪れ、「橋本雅邦や、そのもとで育った横山大観・下村観山・菱田春草ら近代日本画を形成した巨匠たちの作品」や「杉山寧・奥田元宋・加山又造・髙山辰雄など戦後に活躍した作家たちや、上村松園・鏑木清方・伊東深水らの美人画」など「幅広い魅力をもった日本画の世界」を楽しんでいます。(*「 」は水野美術館ホームページから)

先日も“青春18切符”の帰りに「解読!日本画の世界~キーワードは「画題」」をテーマにした、「東洋画の三大主要画題といわれている人物画(歴史・神仏画)、花鳥画、山水画の作品」を鑑賞してきました。
どの作品も精緻な筆使いの中に、日本画特有の線の美しさとそこに描かれている奥深い世界にいつものように魅せられました。

見終わった後、次の展覧会の案内チラシなどを見ていたときに、“2009新春美術展”として新潟市内のデパートで開催されている「水野美術館コレクションの名品より 近代日本画 美の系譜 ~横山大観から高山辰雄まで~」の“特別招待券”(=無料券)を発見!

そして、昨日、その“思わぬお年玉”を手にしっかり握りしめて、今回の“青春18切符”の最後となる電車旅で新潟まで行ってきました。

会期終了の前日でしたが、連休直後の平日の夕方だったからでしょうか、会場は閑散としていて、私にしては珍しくちゃんとキャプションも読みながら、ゆっくりと見て回ることができました。

「約400点にものぼる水野美術館コレクションの中から近・現代日本画の名品60点」ということで今回初めて見るものもありましたが、日本画を見るときにいつも感じることなのですが、その中に描かれている“日本”の美しさを見ることで心静かな時間を過ごすことができました。


c0187298_15152235.jpgこれはお寺を訪れたり、仏像を拝んだりするときと同じような心のありようなのかもしれず、考えてみると、日本画を見始めるようになった時期とお寺や仏像に心惹かれるようになった時期はほぼ同じ頃のような気がします。

そんな思いも抱きながら今週末から休日を利用して“越後33観音札所”巡礼に出る予定です。


c0187298_1581465.jpg

*能生・白山神社…「昔は札所巡拝に旅立つに当っては、まずこの白山神社に参拝して、道中の無事を祈ったといわれている」(「越後巡礼33観音札所」倉茂良海編)
[PR]
by mm-nadachi | 2009-01-15 14:58 | 旅行 | Comments(0)


<< 書き足りないプロローグ 続・青春18切符ひとり旅~お礼... >>